【リコージャパン】印刷会社のDXを共創で支援 現場の課題から生まれたsmall DXソリューションで業務効率を改善

リコージャパン株式会社は、新たな生活様式や多様化する働き方に対応し、顧客の経営課題に応じたデジタルサービスを提供することで、企業価値の向上に貢献している。「2024年カラーレーザープリンター顧客満足度調査」では7年連続で第1位を獲得。「2024年サーバー保守サービス顧客満足度調査」では、2015年から10年連続で第1位という評価を得ている。近年はオフィスにとどまらず、現場や在宅、企業間取引におけるワークフローの自動化・省力化にも取り組み、柔軟かつ効率的な“はたらく”の実現を目指している。印刷会社がDXを推進できる環境整備のサービスについての記事を紹介する。

印刷会社には様々な業務があり、すべてを一気に解決する大きなシステムには大きな投資が伴います。また、会社ごとに仕事内容や課題、社内体制や風土などが異なるため、「これを導入すればすべて解決!」というシステムやソリューションはありません。

リコージャパンでは、印刷会社における大規模な業務効率改善を実現する「RICOH TotalFlow BatchBuilder」というワークフローソリューションをご提供しています。加えて、既存のシステムや運用環境を尊重しつつ、必要な領域に対して段階的かつ柔軟に機能を拡張できるアプローチとして【選べるsmall DX】を展開しています。これにより、大規模なシステム刷新に頼ることなく、自社に最適な形で低コストかつ高効率を両立しながらDXを着実に推進できる環境整備のサポートを行っています。

今回は、【選べるsmall DX】の中から印刷会社の業務課題に沿ってお選びいただける2つのソリューションをご紹介いたします。

 

まずはじめにご紹介するソリューションは「リコー クレンジングお手伝いRobo」です。
宛名印刷などのお仕事でクライアントから受領したリストに必要な情報以外が含まれていたり、データの体裁を整えなければならない状態になっていることは珍しくありません。

また、リストを1件ずつチェックしながらの作業は時間・経験・スキルが必要で、特定の人に依存していることもよくあります。こういった課題を解決するのが、「リコー クレンジングお手伝いRobo」です。規定の単純作業をパターン化してRPAで処理。簡単な操作で必要なデータの抽出作業を行うことで、作業負荷と作業時間の低減だけでなく、属人化を解消し、業務効率向上に貢献します。

次にご紹介するのは「リコー 簡易出荷検品システム」です。
ピッキング・検品作業では、リストを確認しながら複数の作業者で二重チェックをしているにも関わらず、発送ミスが起こることがあります。こういった課題を解決するのが、「リコー 簡易出荷検品システム」です。

印字されたバーコードやQRコードを読み取るだけで、ピッキングした内容が間違っていないかを簡単に確認。検品作業の簡素化と作業時間の低減を実現するだけでなく、正確性の高い作業が可能になります。また、作業記録が残るのでトラブルの際に自社や従業員をリスクから守れることはもちろん、そのようなエビデンスを出せることは営業上の強みになります。

印刷会社を取り巻く環境は厳しく、経営者の方々は複雑化する経営課題に大変な苦労を強いられています。そうした中では、自社の課題を見つけることも、それに対する改善策を考えることも非常に難しいのではないでしょうか?そんな時にはぜひ弊社にご相談ください。営業・開発メンバーが一体となって、お客様ごとに異なる課題に寄り添い、共に解決方法を考えてまいります。

最後に、今回ご紹介したソリューションはどちらもお客様との共創によって生み出されたもので、【選べるsmall DX】ソリューションのほんの一部です。この他にも、お客様ごとに異なる業務課題の解決に役立つソリューションを「小さなDXアイディア集」でご紹介しています。現場起点で実現可能なDXのヒントが多数掲載されていますので、ぜひご参照いただければ幸いです。(https://printing.ricoh.co.jp/download/d00029.html

【会社情報】
 リコージャパン株式会社
 本社:東京都港区芝3-8-2 芝公園ファーストビル
 電話:
 HP:https://jp.ricoh.com/

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