ジャパンメール 新サービス「QRコードトラッキングシステム」提供開始 DM発送後の反応を見える化して商談機会を最大化

株式会社ジャパンメールは、DM(ダイレクトメール)の発送代行とQRコードトラッキングを組み合わせた新サービス「QRコードトラッキングシステム」の提供を6月8日より開始した。同システムは宛名ごとに固有のQRコードをDMに印字することで、顧客がコードを読み込んだ時点から「いつ・誰が・どのページを何回閲覧したか」を自動でデータ化するもの。これにより、従来困難だったDM発送後の顧客反応をリアルタイムで可視化し、営業担当者による確度の高い見込み客への即時アプローチを可能にする。

固有QRコードで発送後の顧客行動をリアルタイムに把握

多くの企業がDMを活用している一方で、従来のDM施策では発送後の効果測定が困難な状況に直面する。どの企業や担当者が興味を持ったかを把握する手段がなく、問い合わせ前の「閲覧」や「興味」といった初期反応を見逃すケースが発生していた。また、反応のタイミングがわからないことから後追い営業のタイミングにズレが生じる、反響数や反応率といった効果測定ができずDM施策の改善サイクルを回せないなどから、機会損失が発生し続けることもある。

QRコードトラッキングシステムは、この「反応が見えない」というDMの課題を解決する。
同システムでは、JavaScriptタグを設置したウェブサイトと連動し、顧客のアクセス状況を追跡する。「料金ページを閲覧している」「短期間で複数回アクセスしている」といった関心度の高いユーザーを即座に特定できるため、限られた営業リソースを見込みのある顧客へ集中的に投入できる。また、反響数や反応率を数値で把握することで、感覚に頼らないDM施策の改善サイクルを構築する。

4つのステップで営業活動の効率化を実現

同システムは、以下の4つの工程を経て顧客行動を可視化する。

  • STEP 1:DM送付
    宛名ごとに固有のユニークIDを付与したQRコードを、封書やはがき等のDMに印字して発送する。
  • STEP 2:QR読込
    顧客がQRコードをスキャンしてウェブサイトへ誘導されたタイミングで、「いつ、誰がアクセスしたか」を自動で記録する。
  • STEP 3:Web行動の追跡
    ウェブサイト内に設置したJavaScriptタグにより、顧客がどのページを何回閲覧したかを追跡する。
  • STEP 4:データ化・営業活用
    収集したアクセスデータを管理画面で一覧化し、営業担当者が「誰が・いつ・何を見たか」をリアルタイムで確認し、追客に活用する。

◆ 従来のDMとの違い
「料金ページまで閲覧している」「短期間で複数回アクセスしている」といったユーザーは、明らかに関心度が高い状態にある。こうしたユーザーを即座に特定することで、限られた営業リソースを本当に見込みのある顧客に集中させることができる。

項目従来のDMQRコードトラッキングDM
反応の把握問い合わせがあるまで不明アクセス時に特定
優先順位リスト順(一律)関心度が高い順
タイミング営業の都合顧客が興味を持った瞬間
フォロー手探り行動に基づいた提案

◆ JavaScriptタグの設置有無による主な機能・取得情報
JavaScriptタグの設置有無で取得できる情報の範囲が異なるものの、タグ未設置でも「誰が・いつ・何回アクセスしたか」といった基本情報は取得可能となっている。

取得情報JSタグなしJSタグあり
アクセス日時・回数
誰がアクセスしたか(個人特定)
閲覧ページ・遷移履歴×
離脱ページの特定×
リアルタイム通知

新規開拓や休眠顧客の掘り起こしを支援

同システムは、新規開拓営業を行う企業や、休眠顧客の掘り起こしを目指す企業、DM施策の効果を数値で把握したい企業に適したソリューションとなっている。利用料金は発送部数や用途、オプション内容によって異なり、ジャパンメールは個別の見積り依頼を受け付けている。

▶ サービス詳細は こちら (ジャパンメール公式サイト)

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