【トヨテック】少量多品種・デジタルプリントのワンストップソリューションの実現をサポート。デジタル印刷の前・後加工機を提供し、今まで出来なかったことが多様な加工機により商品化を実現します

株式会社トヨテックは昭和61年9月に設立された新しい会社だが、少量多品種・デジタルプリントのワンストップソリューション実現をサポートし、デジタル印刷の前後加工機を提案・提供している。印刷分野に特化した自動機器の開発・製造・販売およびメンテナンスも行っている。できなかったことも、多様な加工機の導入によって商品化が可能となり、製本・ラベル・パッケージ・建装材など、印刷業界の中でも幅広い分野で活用できる製品を提案している。またイタリアMetis社の建材/文化財向け 2.5Dスキャナー(カラー+3D凹凸データ)は、テクスチャーの色情報+3Ⅾ凹凸+グロス情報を同時に取得。Metis社特許技術であるDCシンクロライト光源システム使用。1度のスキャンで幾千通りのライティング情報を取得し、木目や革目のシボーデータ、油彩表現のスキャンに最適で、デジタル関連におきましても、ハードウェア/ソフトウェア問わず幅広く取り扱っている。

豊田保社長

グッズの少量多品種生産に最適なカッティングプロッター
四六半から卓上型まで幅広いラインナップ

自動給紙付卓上型カッティングプロッター
「DG350S-TT」

試作・少量多品種生産に最適なカッティングプロッター。2カットヘッドを搭載しており、半抜き+全抜き、または筋入れが同時に行える。同機はCCDカメラによる自動トンボ認識位置合わせで誤差のないカットが強みの一つ。また、QRコードからカットデータを自動読込み、異なるデータを連続カットすることもできる。

高速サーボモーター制御で高速かつ正確なカッティングが行われ、A3ノビサイズまで給紙・カッティング・排紙ができる。給紙テーブルには35㎜までのプリントをセットでき、処理可能紙厚は0.6㎜(80-400gsm)以下まで対応する。給紙後に用紙移動位置が変わることからフィルム素材にも対応している。操作機械背面にはカットデータ読込用の差し込み口を各種配置しており、USBメモリー・WIFIアンテナ・USBケーブル・LANケーブルが利用できる。

自動給紙付 B2カッティングプロッター
「DG-5070Ⅱ/Plus」

B2相当サイズ(530×750㎜)のシール、ラベル、コートボール等の紙器の加工を、給紙、カット、排出処理まで全自動で処理する。バキュームパッドエアー給紙方式により自動で給紙され、2.0㎜までの幅広い紙厚を確実に給紙。ペーパーは120㎜の高さまでセットできる。

CCDカメラにより、最大5箇所のトンボを自動検出し、カッティング位置の補正を行い精度の高いカットが可能。トンボスキャンカメラによって二次元コードもスキャンしカットデータファイルを自動取得することで、連続で異なったカットを行える。また、カット刃と筋押し刃をヘッドにセットし、カットと同時に筋押し加工が可能。ラベル、シールのハーフ・全カットはワンタッチで切り替えができる。

B1・菊判/A0・四六判対応
自動給紙カッティングプロター「DG4-0710/Plus」

最大カットサイズ707×1, 000㎜のシール、ラベル、コートボール、15ミリ厚までの段ボール等の紙器を自動給紙、カット、排出処理を全て自動で行う。トンボスキャンカメラによってQRコードもスキャンしてカットデータファイルを自動取得し、連続で異なったカットが可能。また、A0サイズ・四六全判サイズ(900×1200㎜)まで処理ができるモデル、DG4-0912 Plusもラインナップ。

デジタルシール・ラベルプリントのカット作業オペレーターに最適
4カットヘッド ロールラベル対応カッティングプロッター「DGR4-350」

  • ・最大ロール紙幅380mm、最大ラベル幅350m m のクラフト紙・コート紙・マットゴールド・透明・PVC・PETステッカーを最大4カットヘッドで高速にカット。
  • ・コールドラミネート加工を標準装備。
  • ・仕上げは、ラミ加工後のカットとカス上げでロール巻取り・オプションのシートカットユニットを使用することで、シートカット仕上げ・スリッターによる巻き上げ仕上げが可能。またワンパスでの最長900mmをカット、全モーターサーボドライブコントロールと機能満載。

フリッパーを挟むことで、両面コーティングを容易に実行
B3縦送りUVローラーコーター
「Digi UV-13 FCFCS」

写真は、フィダー+コーター+フリッパー(用紙反転機)+コーター+スタッカーの並び1パスで両面コーティングが対応可能なセット例です。お客様のニーズによって組み合わせは自由。フィーダーとスタッカーはパレットごとセットの取り出しが出来るパイルスタイルで、フリッパーをコーターの後ろに入れることで用紙を反転し、両面コーティングを行いやすくさせる。コーティングローラーはオプションでアニロックスタイプのローラーも用意している。

コロナ処理・スポットコーティング対応
B2横送り 枚葉マルチコーター
「TB2-4000」

最大4,000枚/時の高速処理能力。アニロックスローラーによる均一なニス塗布を実現。紙・フィルム・特殊紙素材にコロナ、塗布、IRドライヤー、UV硬化処理をワンパスで行える枚葉コーター。プライマーとUVコーティング処理を兼用。樹脂版でのスポットコーティング、コロナやIR処理を行うことでトナーやインキに対するUVニスの密着・はじき特性が向上。

プレコート・オーバーコートが可能なマルチロールコーター
ロールメディア対応 水性・UVニスコーター
「TRC-350 UV/IR」

オプションのコロナ処理ユニットを使用すれば、樹脂フィルム(PP、OP、PVC、PETなど)へのプライマーやオーバーコート処理も可能になります。

連続大量処理はもちろん、小ロット多品種処理にも対応する「mitaシリーズ」

「mitaシリーズ」は上製本アルバム制作の全自動化、スマートファクトリーを後押しするシステムとなっている。本システムは、レイフラットアルバムの本身を製造する「mitablock PRO」、表紙製作機の「mita case」、合本機の「mita book」の3機種からなる。ワンオペレーションで操作も簡単なうえ、熟練者不在でも製造可能な自動機能が付き、省力化によるコストダウンが見込め、自動機ならではのスピーディーな製造を実現している。

ホットメルト式全自動合本機
「mitabook」

ホットメルト糊を指定したエリアだけに塗布をし、1時間420冊の表紙と本身を合本。糊がはみ出さない高品質合本ができる。オペレーターは、所定位置に表紙と本身を供給するのみ。サイズ変更のセット替えは2分以内で可能であり、少量多品種の処理にも適した製品。

全自動・高速レイフラット製本機
「mitablock PRO」

水を使わないホットメルト糊を使用し、薄紙から厚紙まで幅広い種類の用紙でうねりの無い高品質レイフラットアルバム本身を全自動で高速制作する。A4サイズ20Pのアルバムであれば1時間に170冊を製本可能。ページ間に台紙を入れた本格的な重厚感のあるブライダルアルバムなどの製作ができる。オプションとして、台紙供給ユニットやプレスユニット、Web給紙などを用意している。

全自動上製本ハードカバー製作機 
「mita case」

ラミネート済み表紙プリントとチップボールを所定位置にセットし、1時間420冊の上製本表紙を全自動で製作する。糊はコストが安価で強力粘着なニカワを使用。部分塗もできる正確な糊塗布が可能。セット替えも5分で行え、少量多品種処理にも適している。

本身の厚さ測定、サイズ切り替え不要、表紙も自動筋押し給紙
PUR無線綴じ機「SEB-400Pur」

【自動本身厚さ調整機構】
本身をクランプユニットに入れてランボタンを押すと自動で本身がクランプされ、ミーリング後に糊付け、表紙とのニッピング、厚みの設定やサイズの設定等のセット替えは必要ありません。

【ソフトカバー表紙の自動給紙】
PUR無線綴じ製本の場合、中・少ロットでも比較的数量があり、表紙積載量は90mmと十分な量を確保しています。  PUR糊タンク1個方式では使用しない間の糊ホース内糊固形化問題を防げません。本機は洗浄剤タンクを備え、使用後に切り替えレバーで洗浄剤タンクに切り替えて洗浄剤でPURを押し出してしまいます。

高速全自動レイフラットページブロック製本機
HPB-13XL SUPER」

ホットメルト糊を使うので合紙製本する材料を問わず、紙、合成紙、PVC、PET、レジンコート処理をした印画紙同士、インクジェット専用紙同士の合紙製本が可能です。

203 x 355mm~330 x 750mmサイズプリントの製本、1.0mmの厚い中台紙で製本が可能。最大33x70cmのプリントをセットすると全て全自動で30x30cmの大サイズレイフラットアルバムが完成し、排出される。色々な種類のレイフラットアルバムを誰でも簡単なオペレーションで連続動作時2,000サイクル/時の速度で制作ができる。

筋押し、折り、合紙製本行程のワンパス化でワークフロー効率が向上
自動レイフラット製本機 「HPB-13HG」

最大330×900㎜のプリントをセットすると全て全自動で330×450㎜のレイフラットアルバムが完成し、排出されます。色々な種類のレイフラットアルバムを誰でも簡単なオペレーションで連続動作時600サイクル/時の速度で制作ができます。ホットメルト糊を使うので合紙製本する材料を問いません!紙、合成紙、PVC、PETなどが可能です。

【会社情報】
 株式会社トヨテック
 本社:千葉県野田市西三ヶ尾77-2
 電話:04-7121-0755
 HP:http://www.toyotec-intl.co.jp/

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