四日市印刷 高校生と“売れる”食品パッケージでコラボ

『木々の彩最中』のパッケージ
『木々の彩最中』のパッケージ

四日市印刷(三重県四日市市)はこのほど、名古屋市立工芸高校グラフィックアーツ科の5名の高校生と共同で、食品パッケージを考案した。

同社は高校生5名と、消費者に受け入れられるデザインの食品パッケージを考案するため、市場調査を実施。“食品で売れるパッケージデザイン”の課題に対し、高校生が約2ヵ月間、販売地域や購買対象などを調査し、プレゼンテーションした。その結果、岡部藍果さんのプレゼンを元に、同社では『木々の彩最中』のパッケージを制作。市場調査でパッケージの「中身を見たい」という意見から、開閉する扇子をデザインに取り入れた。また、パッケージの外装に秋をイメージした木のイラストをあしらい、扇子型の窓を開けると、中の個包装のデザインが木のイラストとマッチするようにした。

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