【Japan Pack 2025】ムサシ 高さ203㎜、最大幅787㎜の段ボールでダイレクト印刷するインクジェットプリンター『AJ-800』を参考出品~日本初公開、高解像度、高速出力で注目を集める
株式会社ムサシ及びアストロ・ノヴァ社は10月10日まで、東京・有明の東京ビッグサイトで開催中のJapan Pack 2025に、日本初となる多機能デジタルインクジェットプリンター『AJ-800』を参考出品している。製函済みの箱や製袋済みの袋に直接プリントできるもので、印刷幅最大432㎜、搬送基材幅最大787㎜、印刷高さ最大203㎜に対応する。水性インクを利用しており、食品系のパッケージにも適している。
主な用途は段ボール、平型ダイカット箱、ピザ箱、封筒、クッション封筒、紙袋などの包装材。1,200×1,200dpiの解像度で高品位の印刷を可能にしている。オプションのサクションカップバッグフィーダー、段ボール用フィーダーVF-280を使うことで、自動で基材を供給することができる。
印刷速度は最高27m/分(1,200×300dpi時)。
このほかブースでは、厚み対応・高速印刷が可能なインクジェットプリンター『T3-OPX』、B2サイズ対応デジタルダイカッター『SC7000Pro-T XL』、自動搬送装置付の高速水性インクジェットプリンター『QL-1200S』が出展されている。