コスモテック 「ものづくりワールド大阪」に廃液処理装置や加湿器など多彩な製品を出展、環境と省エネ製品が注目集める

株式会社コスモテックは、10月1日から3日までインテックス大阪で開催された「第28回ものづくりワールドに廃液処理装置や加湿器など多彩な製品を紹介した。

注目を集めた水溶性廃液処理装置「FRIENDLY CT-AQ25H」は、水溶性廃液の排出量を大幅に削減できる処理装置で、5、10、25、100L/hの処理能力を備え、さまざまな廃液に対応可能である。高い濃縮倍率を実現し、廃液処理コストを削減するほか、24時間連続で自動運転が可能なため、労働負荷の軽減にも貢献する。自動洗浄機能やタッチパネル操作など、使いやすさにもこだわった設計となっている。

様々な工場のハイプレッシャー加湿器、環境機器を出展

蒸発乾燥方式を採用し、高濃度の廃液処理に適する水溶性廃液処理装置「FRIENDLY CT-AQ25H」は、高濃度の廃液処理に適した装置。操作はシンプルで、スタートボタンを押すだけで運転が開始される。コンパクト設計により、限られたスペースでも設置が可能であり、高濃度廃液の大幅な減容化を実現する。

水溶性廃液処理装置FRIENDLY
蒸発乾燥方式の廃液処理装置FRIDNDLY-D50

 ハイプレッシャー加湿器は「UruOs-50」と「いつも(itsumo)」が好評だった。全方位に噴霧が可能なポータブル加湿器の「いつも(itsumo)」は高圧噴霧方式を採用し、最大50L/hの加湿能力を持つ。ハイプレッシャー加湿器「UruOs-50」は高圧噴霧方式を採用し、最大50L/hの加湿能力を持ち、超省エネ設計により、消費電力を抑えつつ効率的な加湿を実現する。水道直結型であるため、補水の手間を削減し、エアープレッサー不要の静音設計となっている。

 このほか、スラッジ回収装置「コスモバキューマーCV-1」、切粉スラッジ固形化装置「ブリケット・システム」も出展した。

ハイプレッシャー省エネ加湿器

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