JaGra/JSN 「第29回日本自費出版文化賞」作品募集を開始 自費出版に光を当てる全国的な文化賞、応募は2026年3月31日まで

一般社団法人日本グラフィックサービス工業会が主催し、NPO法人日本自費出版ネットワークが主管する「第29回日本自費出版文化賞」の作品募集を開始。募集期間は2026年3月31日まで。

一次選考は2026年4から6月に行われ、7月の二次選考で入選候補作品が決定する。最終選考は9月に実施し、大賞や各部門賞、入選作品を発表する。結果は朝日新聞紙上および公式サイトで公表される予定。表彰式は11月7日にアルカディア市ヶ谷(私学会館)で開催を予定している。

 第28回日本自費出版文化賞受賞作品

文化賞の目的

日本では年間に数万点の書籍が発行され、同程度の自費出版物が存在するといわれている。こうした作品には貴重な内容を有するものが多く、出版文化の一翼を担っているが、著者の努力が注目される機会は限られている。

同賞は、自費出版物に光を当て、その価値を広く伝えることを目的として創設された。応募資格は、著者(個人・団体)が制作費用の一部または全額を負担して出版した一般書で、日本語を主として書かれ、国内で最近10年以内に出版された製本済みの著作。著者の国籍は問わない。

第29回日本自費出版文化賞募集概要

  • 作品募集期間:2025年12月1日〜2026年3月31日
  • 一次選考期間:2026年4月〜6月
  • 二次選考会:2026年7月(入選候補作品を決定)
  • 最終選考会・結果発表:2026年9月(大賞・入賞作品を発表)
  • 発表媒体:朝日新聞紙上および公式サイト
  • 表彰式:2026年11月7日(予定)アルカディア市ヶ谷にて開催
  • 詳細https://www.jsjapan.net/pages/award

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