日本製紙連合会 「2026年紙・板紙内需見通し報告」発表、国内需要見通しは1,998万5,000トン、集計以来初の2,000万トン以下に
一般社団法人日本製紙連合会がこのほど発表した「2026年紙・板紙内需見通し報告」によると、2026年の紙・板紙の国内需要見通しは1,998万5,000トンで前年見込みを2.7%下回り、5年連続のマイナスとなった。現在の形で集計を始めた1988年以来、初めて2,000万トンを割り込んだ。ピークだった2000年の内需量(3,197万トン)と比較すると、約6割強の水準となる。
2026年の内需見通しを主要品種別に見ると、グラフィック用紙は592万トンと前年見込みから6.8%減となり、減少幅は縮小したものの依然厳しい状況が続くと予測した。その内、新聞用紙が前年比9.4%減、非塗工印 刷用紙が前年比5.6%減、塗工印刷用紙が前年比 4.9%減、情報用紙が前年比5.9%減となった。
パッケージング用紙の内需量は1,196万トンを見込み、前年比1.0%減となった。4年連続の マイナス。2019年比では9割強、ピークの1997年(1,486 トン)に対しては、8割強の水準となる。主要品種別では、 包装用紙が前年比2.0%減、段ボール原紙が前年比 0.8%減、白板紙が前年比2.0%減。 衛生用紙の内需は210万tで、前年比 0.1%増を見込んだ。3年連続で過去最高となる見通し。
