富士フイルムBI Microsoft Copilotを活用したプリント支援機能を開発 セブン‐イレブンのネットプリント操作を効率化

富士フイルムビジネスイノベーション株式会社は、全国のセブン‐イレブン店舗に設置されているマルチコピー機の利便性を飛躍的に高めるため、マイクロソフトが提供する生成AIアシスタント「Microsoft Copilot」を活用した新たなプリント支援機能の開発に着手した。同機能は2026年度内の提供開始を目指しており、利用者が印刷準備に要する手間を大幅に軽減することを目的としている。

従来、ネットプリントを利用する際は専用サイトやアプリへのアクセスが必要であったが、同機能の導入により、パソコンやタブレットから「Microsoft Copilot」を通じて直接指示を出すことが可能となる。文字または音声で「セブン‐イレブンのネットプリントで資料を印刷したい」と入力するだけで、データの登録から印刷設定の選択、プリント予約番号やQRコードの取得までをシームレスに行えるようになる。

マルチコピー機

多様なビジネスシーンや推し活需要に応える柔軟なサポート

同機能の活用により、自宅にプリンターを所有しない個人が書類や申請書を印刷する場合や、外出中の営業担当者が急ぎで資料を必要とする場面でよりスムーズな対応が実現する。AIとの対話形式で準備が完結するため操作ステップが短縮され、デジタル機器の操作に不慣れな層への支援効果も期待される。

さらに、近年マルチコピー機の高画質な印刷品質を背景に拡大している「推し活」や、個人の創作・表現活動における画像・デザインデータの印刷需要にも幅広く、多様化するユーザーの利用目的に合わせAIが最適な印刷準備をサポートする体制を整える。

全国約21,000店舗のネットワークを支えるデジタル技術の進化

富士フイルムBIが展開するマルチコピー機は、全国のセブン‐イレブン約21,000店に設置されており、コピーやFAX、行政証明書の交付など、日常生活に不可欠なインフラとしての役割を担ってきた。

同社は今後もAIをはじめとするデジタル技術を積極的に取り入れ、提供サービスのさらなる拡充を推進する。

関連記事

最新記事