ラクスル 地区宅便と共同で「ラクスルDM便」のシステムを刷新 従来の人手を介するプロセスをEC化しコスト削減とスピード配送を両立、次世代ダイレクトメールサービスへ
ラクスル株式会社は、セイノーグループの株式会社地区宅便と共同で提供する業界最安級のダイレクトメール(DM)サービス「ラクスルDM便」のシステムを刷新した。これまで見積もりやデザイン制作、データチェック、決済といった工程で必要だった人手を介するプロセスをテクノロジーによって自動化。オンラインで完結する仕組みを構築したことで、従来は約1か月を要していた注文完了までのリードタイムを最短1日へと劇的な短縮に成功している。
「ラクスルDM便」は、印刷から配送までをワンストップで、1通45円(税抜)からという低価格で提供するプラン。ラクスルの印刷ノウハウと地区宅便の配送網を組み合わせ、発注業務の工数削減と従来価格より10%のコストダウンを実現している。今回のアップデートにより、顧客はECサイト上で通数や配送プランを選択し、自動化されたフローを経るだけで即座に注文を完結させることが可能となった。
また、今回の刷新を記念し、ラクスルDM便プランが最大10%オフになる期間限定キャンペーンを実施している。3月31日までの注文が対象となる。
物流コスト増と郵便料金値上げに対応するスピード発注の実現
昨今の物流業界における人手不足や2024年10月の郵便料金引き上げにより、企業側のコスト負担は増大している。特に中小企業においては限られたリソースでの販促活動が求められており、DM施策のコスト見直しと効率化へのニーズが高まっていた。
刷新された新システムでは、ECサイト上での発注完結に加え、一部商品でのオンラインデザイン制作に対応。さらに「宛名リスト自動チェック」機能を搭載し、宛名の重複や住所の不備、郵便番号の欠損などを自動で確認・修正提案する仕組みを整えた。これにより、見積もりに1週間、宛名チェックに1.5営業日などを要していた従来のフローが、それぞれ数秒から数時間単位へと大幅に効率化されている。

ラクスルDM便 配送プランとは
同プランは、一都三県および関西エリアを含む全国への発送を対象としており、1,000通から利用可能。配送物は非信書に限られ、ラクスル以外で作成された印刷物の持ち込みにも対応している。一都三県と関西エリア以外の地域については、日本郵便株式会社の「ゆうメール」を活用することで全国配送をカバーする。
