日本インフォメーション 「平成レトロに関する意識実態調査ーエモい×懐かしさが共感を生む最新トレンドー」を実施 平成レトロ認知率9割超、キャラクターコラボや復刻版パッケージが購入意向を牽引
日本インフォメーション株式会社は、全国の13歳から39歳の女性1,054名を対象に、「平成レトロに関する意識実態調査ーエモい×懐かしさが共感を生む最新トレンドー」を実施した。
認知率90.1%に到達し若年層で高い購買行動を記録
同調査の結果、平成レトロの認知率は90.1%に達し、幅広い層へ浸透している実態が明らかになった。関連商品を購入または関心を持って見ている層は47.3%と約半数に及び、単なる認知を超えたトレンドとなっている。年代別の購買経験率では、10代が19.6%、20代が19.4%を記録し、30代の14.5%を上回る。若年層ほど実際の行動に結びつきやすい傾向を示す。
平成レトロに対するイメージは、全体で「懐かしさを感じる」が61.9%で最多となった。一方で、10代は「エモい」(58.0%)や「SNS映えする」(38.9%)、「おしゃれ」(33.8%)といった感性的な価値を重視する。対して30代は「懐かしさ」(72.1%)や「思い出に浸れる」(46.4%)など、自身の体験に基づく情緒的価値を見出している。
シール活動やガチャガチャを通じたコミュニケーションの広がり
平成レトロの楽しみ方では「ガチャガチャ」が70.1%で最も高く、「平成J-POPを聴く」(41.7%)、「シール帳・シール活動(シル活)」(39.5%)が続く。10代は「プリクラ」や「ルーズソックス」「デジカメ」といったファッションやSNS映えに関連する項目で高い数値を示し、平成カルチャーを新しい要素として取り入れている。
シール活動の具体的な行動では「シールを集めること自体を楽しむ」が63.5%、「シール帳を作る」が62.4%となっている。10代では「友人・知人とシール交換をする」が57.1%に達し、30代や子どもを持つ層では「家族とシール交換をする」がそれぞれ35.6%、50.0%を記録した。個人で楽しむだけでなく、世代や関係性を超えたコミュニケーションツールとしての役割を担う。
集めているシールの種類は「ボンボンドロップシール」(69.0%)、「ぷにぷに・立体シール」(54.8%)、「うるちゅるシール」(46.2%)など立体感・質感のあるシールが人気となっている。絵柄では「キャラクター」(81.2%)が圧倒的で、「動物」(47.2%)、「お菓子」「食品」(各32.0%)が続く。10代は「ウォーターシール」(51.4%)など新しいタイプのシールへの関心が高く、20代は「図鑑シール」(25.9%)が特に高くなっている。購買層は種類・絵柄ともに全体より高いスコアを示し、シール収集への関与度が高いほど多様なシールを集める傾向がみられる。
キャラクターコラボや復刻版パッケージが購入意向を牽引
日用消費財のパッケージデザインにおいて、平成レトロの要素を取り入れた「キャラクターコラボ」は40.1%、「復刻版」は38.8%の購入意向を得た。10代は「ドット絵・ピクセル調」や「原色で明確な色合い」など視覚的なインパクトを重視し、30代や子どもを持つ層は過去に馴染みのある「復刻版」への親和性が高い。
食品・飲料カテゴリでは「駄菓子」(41.0%)や「振って飲む缶入りゼリー飲料」(38.3%)、「ストローを挿して飲む紙パック飲料」(35.4%)が上位を占める。10代は体験型・エンタメ性のある商品を好み、30代は「ナタデココ」(38.5%)や「ティラミス」(28.2%)といった当時流行したスイーツへの関心が強いことがわかった。

引用元:日本インフォメーション(株)調べ https://www.n-info.co.jp/report/report-0093/



