【倒産情報 兵庫県】セントラルマイクロメーション破産手続き開始決定

株式会社セントラルマイクロメーション(姫路市飾磨区構)と、関係会社の(株)セントラルサクセスは、6月8日に神戸地裁姫路支部より破産手続き開始決定を受けた。セントラルマイクロメーション(株)は、1970年(昭和45年)5月に同業の7社が中心となりマイクロフィルムの作成・複写サービスを目的に設立された印刷業者。チラシやポスター、名刺、シールなど各種印刷物の制作に加え、データ作成から印刷・製本までワンストップで手がけていた。小規模ながら大手メーカーをはじめとして播州地域を中心に約50社と取引関係を構築。2006年3月期には年売上高約1億円を計上していた。

 しかし、その後は景気不振による得意先での広告費削減やペーパーレス化などの影響により印刷需要が減退し売り上げは低迷。損失計上が続いて債務超過に陥り、厳しい経営を余儀なくされていた。多額の有利子負債も重荷となるなか、得意先の廃業などもあり受注環境の改善は見込めず、資金繰りがひっ迫。2026年1月8日付で事業を停止していた。

 (株)セントラルサクセスは、セントラルマイクロメーション(株)の機械メンテナンス部門を分離独立する形で1989年(平成元年)1月に設立された。98年からはインターネット関連事業にシフトし、同社からの受注を主軸に、印刷物のデザインやホームページの制作、ITソリューション、Webマーケティング、パソコン教室の運営など幅広く手がけていたが、同社に連鎖した。負債は、セントラルマイクロメーション(株)が約7000万円、(株)セントラルサクセスが約4800万円、2社合計で約1億1800万円。

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