パラシュート 印刷速度と材料コストを同時に改善するアクリル製造トータルソリューションを開始

パラシュート株式会社はアクリルグッズ市場向けに、大ロット対応アクリル板の販売を開始するとともに、UV糊貼り合わせ機「NKL-480」および両面貼り合わせ機「YHD-5070」を組み合わせた、新しいアクリル製造ソリューションを発表した。

新ソリューションは、主流のダイレクトUVプリンターによるアクリルへの直接印刷ではなく、あらかじめ高速デジタル印刷機で印刷したフィルムをアクリル板へ貼り合わせる製造方式を採用することで、印刷速度の向上と材料コストの最適化を同時に実現する。

近年、アクリルスタンドやアクリルキーホルダーなどの市場は拡大を続けている一方で、製造現場では生産能力や材料コストが収益性を左右する重要な課題となっている。同社では「印刷方法」と「材料調達」の両方を見直すことで、アクリルグッズ製造の新しいスタンダードを提案する。

ダイレクトUV印刷の課題を、生産方式そのものから見直す

アクリルグッズ製造は、ダイレクトUVプリンターで一枚ずつアクリル板へ直接印刷する方法が一般的。しかし、生産数量が増えるほど印刷工程がボトルネックとなり、生産能力の限界、長時間の設備占有、繁忙期の納期対応、オペレーター負荷といった課題が顕在化していた。

今回提案するフィルム貼り合わせ方式では、印刷済みフィルムをNKL-480またはYHD-5070でアクリル板へ高精度に貼り合わせることで製品化。印刷工程を高速なデジタル印刷機へ置き換えることで、生産速度を大幅に向上させ、大量生産にも柔軟に対応できる体制を構築、今回販売開始したアクリルを使うことでトータルコスト削減に寄与する。

材料供給まで一体化し、トータル製造コストを最適化
「印刷」と「貼り合わせ」を分離することで、生産性はさらに高まる

今回販売を開始するアクリル板は、中国・韓国の優良メーカーとの直接連携により、大ロットでの安定供給を実現している。これにより、中間流通コストの削減、大ロット価格による材料費の最適化、安定した品質、安定供給体制を実現し、材料調達に伴うリスクや価格変動を抑えることが可能となる。さらに、取り扱うアクリル板はNKL-480・YHD-5070に最適化されたサイズを採用しており、生産効率を最大限に高める設計となっている。

 フィルム貼り合わせ方式では、印刷工程とアクリル加工工程を独立して運用できる。そのため、印刷設備で高速印刷、貼り合わせ設備で連続加工に集中させることで、生産ライン全体の稼働率向上、工程ごとの最適化が可能となる。

印刷会社がアクリル市場へ参入しやすくなる新たな選択肢

デジタル印刷市場では、印刷機の高速化・高画質化が進む一方、その性能を十分に活用できる新たな用途開拓が求められている。新ソリューションは、高速デジタル印刷機で印刷したフィルムを活用することで、印刷会社が既存設備を生かしながらアクリルグッズ市場へ参入できる新たな選択肢を提供する。

アクリル販売専用サイト; https://acrylic.parachute-web.com
貼り合わせアクリル製造ソリューション;https://parachute-web.com/acrylic/

【構成】

・アクリル板販売

・UV糊貼り合わせ機「NKL-480」

・両面貼り合わせ機「YHD-5070」

・貼り合わせ専用UV糊供給

・デジタル印刷専用PETフィルム「PHFシリーズ」

・DOUBLE-HEAD CNC CUTTING MACHINE「DA-750DD」

・製造技術&保守サポート

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