マーストーケンソリューション フォークリフト後付けの安全運転傾向管理システム「フォークセーフモニター スタンダード版」発売 荷役現場の安全教育・改善活動・稼働率向上を支援
RFID/バーコード/画像認識など自動認識システムの企画・開発・製造・販売を行う株式会社マーストーケンソリューション(MTS)は、既存フォークリフトに後付けしやすい安全運転傾向管理システム「フォークセーフモニター スタンダード版」を発売する。

高まる安全対策需要に対応
物流倉庫や工場の荷役現場では、フォークリフトは欠かせない搬送手段となっている。一方、急操作や接触・衝撃などの危険挙動が、事故、設備損傷、作業停止につながるというリスクがある。
従来の安全対策は、朝礼での注意喚起、掲示物、管理者の巡回、経験に基づく指導などに依存する場面が多く、危険操作が「いつ・どの車両で・どの程度発生しているか」を継続的に把握することは容易ではなかった。
また、荷役現場には、人手不足の状況の中、事故防止だけでなく、コンプライアンス対応、取引先への説明責任、安定稼働、作業効率の維持が求められる。このことから、安全管理は、単なるコストではなく、止まらない現場づくりと企業競争力を支える投資として重要性が高まっている。
MTSは、こうした課題に対応するため、センサBOXを中心としたシンプル構成で危険挙動を検知・記録できる「フォークセーフモニター スタンダード版」を開発した。
荷役現場の安全管理に新ソリューション 安全稼働を支援
同製品は、フォークリフトに取り付けたセンサBOX「MFS-A001」により、走行・停止に加え、急加速・急減速・急旋回・軽衝撃などの危険挙動を検知・記録するもの。危険運転を検知した場合は、オプションの表示灯によるLED点灯・ブザー鳴動で現場に注意を促し、記録された運転実績データはサーバPCへ送信され、管理者用PC/WEBアプリで確認可能となる。
これにより、現場担当者の注意喚起や経験に頼りがちな安全管理を、データに基づく教育・改善活動へ転換し、事故リスクの低減、説明責任の強化、安定稼働・稼働率向上を支援する。

なお、同社は2025年に既存ラインアップであるフォーク端末オプション版を発表しているが、これは、同社製パネルコンピュータ「TCP-05Fork」導入先向けに安全運転支援機能を追加する構成となっていた。
一方、今回発売するスタンダード版は、センサBOXを中心としたシンプルな構成となっている。これにより、既存フォークリフトへ後付けしやすい安全運転傾向管理システムとして展開する。
MTSは、将来的に、蓄積した運転データのさらなる分析やAIを活用した危険予兆検知など、フォークリフト安全運転管理システムの進化を継続的に検討するとしている。
「フォークセーフモニター スタンダード版」の特徴
【主要機能】
・走行/停止、急加速、急減速、急旋回、軽衝撃の検知・記録
・危険運転検知時の表示灯LED点灯・ブザー鳴動
・無線LANによるサーバPCへの運転実績データ送信。管理者用PC/WEBアプリでの確認
・ダッシュボードでの急動作回数、走行台数、走行時間、稼働率の可視化
・走行実績、運転時間、危険運転回数・レベルの一覧表示
・検索条件に応じたデータ抽出とCSV出力
・車両単位での走行傾向管理
・設定アプリによる検知条件の調整
・ICカードまたは運転者コードによる運転者識別機能
◆ 既存車両に導入しやすい後付け構成
スタンダード版は、センサBOX「MFS-A001」とオプション表示灯を中心とした構成となっている。既存フォークリフトに取り付けることで、危険挙動の検知・記録を開始できる。メーカーを問わず様々な車両に取り付け可能で、対象車両や重点エリアから段階的に導入することもできる。

◆ 危険挙動を検知し、その場で警告
同製品は、走行・停止に加え、急加速、急減速、急旋回、軽衝撃を検知する。危険運転を検知した場合、表示灯のLED点灯とブザー鳴動により、運転者へその場で注意を促す。
◆ 運転実績データを安全教育に活用
検知したデータは運転実績データとして保存され、無線LAN経由でサーバーPCへ送信される。管理者は、管理者用PCやWEBアプリからデータを確認可能。車両ごとの傾向を把握することで、勘や経験だけに頼らない、客観的なデータに基づく教育・指導が可能になる。
「フォークセーフモニター スタンダード版」による導入効果
①事故リスクの低減
危険挙動を検知し、事故につながる前の兆候を把握できる。
②安全教育の標準化
車両ごとの実績データをもとに、管理者の経験や感覚だけに頼らない指導が可能になる。
③説明責任・改善活動の強化
危険挙動を記録として残すことで、安全対策の実施状況や改善効果を説明しやすくなる。
④安定稼働・稼働率向上への貢献
接触、設備損傷、手戻り、作業停止につながるリスクを早期に把握し、止まらない現場づくりを支援する。
⑤段階導入しやすい安全投資
既存フォークリフトに後付けしやすい構成のため、全車両への一斉導入だけでなく、まずは稼働頻度の高い車両や事故リスクを重点管理したいエリアから導入できる。
製品仕様
製品名:フォークセーフモニター スタンダード版
型式:MFS-A001
構成:センサBOX、フォークセーフモニター管理アプリケーション、表示灯(MFS-A001-LED ※オプション)
検知項目:走行、停止、急加速、急減速、急旋回、軽衝撃
警告方法:表示灯のLED点灯・ブザー鳴動(表示灯接続時)
通信:無線LAN
データ転送:HTTP(CSVファイル形式)
使用場所:屋内専用
価格:オープン価格(センサBOX単体とアプリケーション)
問い合わせ先:マーストーケンソリューション 販売促進グループ(03-3352-8560/info@mars-tohken.co.jp)

