KiteRa 「AI利用実態調査」管理・専門部門の約9割が生成AIを日常利用 AI機能付きSaaS活用層は8割を超える満足度
株式会社KiteRaは、日常業務でSaaSを利用している管理部門および専門部門のビジネスパーソン1,087名を対象に、「AI(生成AI/AIエージェント)の利用実態に関する調査」を実施。同調査によると、日常業務で生成AIまたはAIエージェントを「利用している」と回答した割合は約9割となった。
勤務先の導入・活用状況は「一部の部署で進んでいる」が最多
管理・専門部門で日常業務で生成AIまたはAIエージェントを「利用している」と回答した割合は88.8%となり、AIの活用が既に広く浸透している実態が浮き彫りとなった。一方で、勤務先における導入・活用状況については「一部の部署で進んでいる」が48.2%で最多となり、「全社的に進んでいる」は35.6%にとどまった。勤務先に導入されている生成AI/AIエージェントの利用状況は「たまに利用している」が53.9%と過半数を占めており、導入の度合いや活用頻度は部署や個人によってばらつきがある。
業務遂行手段はSaaSと手作業の併用が最多
日常業務を遂行する具体的な手段を尋ねたところ、「SaaSと手作業を併用している」が28.6%で最も多かった。次いで「主に手作業で行っている」が24.7%、「SaaSを中心に行っている」が23.4%と続く。
「AIエージェントにより自動化されている」との回答は2.4%に限定されている。現在利用されているSaaSの領域は、経費精算が58.3%、勤怠管理が55.8%、ワークフロー・申請承認が52.7%と、管理・記録に関わる分野が上位を占める。
AI機能を含むSaaS利用者の満足度は8割を超える
現在の業務遂行手段に対する満足度は、全体で72.5%が「満足」または「とても満足」と回答した。手段別に満足度を比較すると、「AI機能(自動要約・チェックなど)を含むSaaSを中心に行っている」層が84.3%で最も高く、次いで「SaaSを中心に行っている」層が82.7%となった。
KiteRaは、AI活用の浸透とAIエージェントによる自動化の間には現時点で明確な差があるものの、AI機能を含むツールの活用が高い満足度につながっていると分析している。





