清美堂 福音館書店の絵本用紙を再利用した製本キット「ヒツジの絵本製本」を発売 6月11~14日「文具女子博トーキョー2026」で先行販売を実施

株式会社清美堂は、自社ブランド「ju:tale(ジュテール)」より、株式会社福音館書店の協力のもと印刷工程で生じる余白を再利用したサステナブルな製本キット「ヒツジの絵本製本」を発売する。同製品は5月13日から15日まで開催された「第17回EDIX(教育総合展)」で初披露し、6月の「文具女子博トーキョー2026」での先行販売を経て、公式オンラインストアでも展開する。

福音館書店の絵本用紙を採用した新商品「ヒツジの絵本製本」

同製品は、福音館書店の実際の絵本と同じ用紙を採用した、シリーズ最新の製本キット。印刷工程で出る余白部分を再活用しており、サステナブルな教材として開発された。表紙に絵を描いた後、付属の専用フィルムを貼ることで、市販の絵本のような光沢のある仕上がりを再現できる。

サイズは、絵本『ねないこだれだ』(せなけいこ さく え 福音館書店)と同じ正方形フォーマットを採用している。大学や図書館での製本ワークショップで得た知見を反映しており、教育現場での活用も想定し、教育関係者向けの導入価格も用意する。

印刷工程で出る余白部分。通常は処分する部分を製本キットに使用している
表紙に絵を描き専用フィルムを貼ると市販の絵本のような光沢感が出る

難易度別に選べる「絵本の製本屋さんが作る製本キット」シリーズ

「絵本の製本屋さんが作る製本キット」シリーズは、絵本作家・いりやまさとし氏の要望から誕生した。独自の「表紙シール」やガイドパーツを採用することで、専門的な技術が必要な表紙の設計を容易にしている。今回の新商品追加に合わせ、既存ラインナップの仕様やパッケージもリニューアルした。

  • ハリネズミのちょこっと製本(初級):A7サイズ。好きな布や紙でミニノートを2冊作成できる。
  • クマのてしごと製本(中級):A6変形。本文は方眼・無地・マルチログの3種類から選択可能。パッケージをOPP袋へ変更。
  • ヒツジの絵本製本(中級):158mm×158mm。実際の絵本用紙を使用し、32ページの絵本が作れる新商品。
  • ゴリラの匠製本(上級):B6サイズ。背ボール幅を見直し、より自然な仕上がりへ改良。パッケージデザインも刷新。
左から時計回りに 「ヒツジの絵本製本」、『ねないこだれだ』(せなけいこ さく え 福音館書店)、ヒツジの絵本製本で小学5年生がつくった完成品

文具女子博トーキョー2026への出展と販売スケジュール

清美堂は、2026年6月に有明GYM-EXで開催される「文具女子博トーキョー2026」に初出店し、同シリーズの全ラインナップを展示・販売する。会場では、好きな布とノートを組み合わせるイベント限定企画「ハリネズミのちょこっと製本ビュッフェ」を実施する。

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