【page2026レポート】光文堂 生成AI活用データ校正システムやQRコード検査ソフトの最新版を披露

公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)は2月18日から20日まで、東京・池袋のサンシャインシティで「page2026」を開催した。同展示会では印刷会社のIT対応や創注支援、生産効率化を実現する多彩なソリューションが数多く出展。独自の技術や製品で注目を集める企業を紹介する。

株式会社光文堂は、生成AIを活用した校正システムやQRコード関連の利便性を高める新アプリケーションを提示し、来場者の注目を集めた。

生成AI技術を搭載した印刷前データ校正システム「KBDファイナルデータアドバイザー」は、AIが校閲作業と感性評価を並行して実施し、修正が必要な箇所を具体的にアドバイスする機能を備える。これまで人間が多大な労力を費やしてきた校正作業において、第三者の視点による確実な安心を提供。業務効率化と大幅な時間短縮を両立させる次世代の校正ソリューションとなっている。

ブースの様子

QRコードチェック用ソフトの新バージョンとして「KBD QRエビデンサーAD[アドバンス]」が登場。PDF内に配置されたQRコードの情報を読み取り、URLとリンク先サイトのスクリーンショットを一覧化した検査ファイルを作成。新たに、事前にQRコードの内容を確認できる機能が追加された。これにより、紙面にレイアウトされたQRコードの正確性を担保する。

印刷用PDF内のQRコードを認識して自動的にリンクを埋め込む「KBDリンクリンクⅡ」は、さらなる進化を遂げ「KBDリンクリンクAD[アドバンス]」として披露された。新バージョンではSNSの二次元コードにも対応。デジタルデバイスでの閲覧時にスムーズな遷移を実現し、ユーザーのフラストレーションを排除する。

印刷工場のDXを推進する多様なITソリューション

光文堂は、これらのソフトウエアを通じて印刷業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)を強力に支援。AIや自動化技術を実業務に落とし込むことで、品質向上とコスト削減を同時に実現する道筋を提示した。

関連記事

最新記事