エプソン 商業・産業用インクジェットプリントヘッド「T3200-U3-2」を4月に発売 インク加熱温度最高50℃対応、UVインクの粘度域を拡大

セイコーエプソン株式会社(エプソン)は、PrecisionCoreプリントヘッドシリーズの新たなラインアップとして、商業・産業分野向けの「T3200-U3-2」を2026年4月上旬より発売する。
同製品は、従来品「T3200-U3」の優れた特性を継承しつつ、インクの加温温度を最高50℃まで設定可能となり、従来よりも高粘度なUVインクにおいて安定した吐出を実現。デジタル印刷における表現の幅を大きく広げている。

T3200-U3-2

構造変更による高い信頼性と過酷な印刷環境への適応力

温度対応の向上に伴い、ヘッド内部の構造を最適化することで、多様な成分を含むUVインク使用時においても高い信頼性と耐久性を確保した。商業・産業印刷市場ではデジタル化の進展に伴い、サイングラフィックスからラベル、パッケージ印刷まで多岐にわたるニーズが存在する。

従来品との高い互換性によるスムーズな製品移行の実現

「T3200-U3-2」は、外形寸法や電子回路のインターフェース、さらに吐出性能に関して従来品と同等の仕様を維持している。プリンターメーカー等の開発者は、既存の筐体設計やシステム構成を大幅に変更することなく容易に最新ヘッドへの置き換えが可能。この高い互換性は、次世代プリンターの開発期間短縮やコスト抑制においても大きな利点となっている。

同社は、独自のPrecisionCoreプリントヘッドシリーズのラインアップを継続的に強化し、多様化する顧客の要求に最適なソリューションを提供する。

関連記事

最新記事