ミマキエンジニアリング サイン制作用の大判UVインクジェットプリンタ「UJV200-130」「UJV200-160」発表 4月8日アメリカの展示会に世界初出展

株式会社ミマキエンジニアリングは4月1日、サイン制作用の大判インクジェットプリンタ「200シリーズ」の新製品として、UVインクジェットプリンタ「UJV200-130」および「UJV200-160」を発表した。
同製品は、4月8日からアメリカ・オーランドで開催される国際展示会「International Sign Expo 2026」に世界初出展する。4月より販売を開始し、全世界で年間1,000台の販売を見込む。

高い描写性能と乾燥性能

「高画質と、誰でも使える簡単さ」を開発コンセプトに掲げる200シリーズは、シンプルな操作性と高い表現力が評価されている。今回開発されたUJV200は、その表現力をUVプリント方式へと展開した製品。UV方式ならではの幅広い基材対応に加え、出力後すぐに後加工・施工工程へ移行できる即時乾燥性を活かし、出力から納品までのワークフローを滞らせない運用を実現する。
また、同社フラグシッププリンタに搭載する「330エンジン」の高密度・高精細プリントヘッドをシングルで搭載。正確なインク吐出コントロールにより、粒状感を抑えたなめらかな人物描写と、均一でムラの無い色ベタを高い精度で再現する。肌の質感まで自然に表現する人物グラフィックから広い面積の色ベタまで、大型広告サインにおいてデザインの意図を鮮やかかつ忠実に描き出すほか、細線や小さな文字もシャープに描画ができるため、商業施設の案内板など、視認性と正確性が求められる用途でもパフォーマンスを発揮できる。

大判広告サインの用途例
商業施設の案内板の用途例

さらに、ホワイトインクおよびクリアインクを組み合わせることで、最大3層印刷に対応。店舗のウィンドウ装飾やステッカー・ラベルなど、デザイン性と機能性を両立した表現を可能にする。

ウィンドウ装飾の用途例
ラベルの用途例(背景にテクスチャ付加)

ユーザビリティと生産効率

ユーザビリティの面では、画質の自動調整機能を大幅に進化。調整に要する時間およびパターン印字に使用する基材量を従来機比で半分以下に低減している。
さらに、基材の色に左右されず、色付きメディアや透明メディアでも自動調整ができる。幅広いメディアと用途で、オペレーターの経験差に依存することなく安定した画質を再現し、生産効率の向上に貢献する。

自動調整前後の画質比較 左:未調整 右:自動調整後

200シリーズに新たに加わった同製品は、主力のグラフィックプリンタとしてはもちろん、既存設備の補完機としても高い生産性を発揮し、サインビジネスの可能性をさらに広げる。

UJV200 展示会出展スケジュール

  • 【International Sign Expo 2026】
  • 開催地:アメリカ・オーランド
    会場:Orange County Convention Center
    会期:2026年4月8日(水)~4月10日(金)
  • 【FESPA Global Print Expo 2026】
    開催地:スペイン・バルセロナ
    会場:Fira Barcelona Gran Via
    会期:2026年5月19日(火)~5月22日(金)

※各国の主要展示会に加え、同社販売ネットワークによる招待展でも順次公開予定

関連記事

最新記事