東京カラー印刷通販は、入稿データの自動チェック機能「クイックデータチェック」をリニューアルし、チェック後のデータをユーザー自身がダウンロードできる仕組みを新たに整備した。さらに、注文サイズとデータサイズが異なる場合のサイズ修正機能を搭載し、誤入稿の防止や制作工程の効率化に寄与する内容となっている。

チェック後データのダウンロードが可能に

今回のリニューアルでは、クイックデータチェックによる解析後のデータをそのままダウンロードできるようになり、ユーザーが内容を確認したうえで入稿作業を進められるようになった。従来は通常チェックに回るまで結果が分からず、修正指示が翌日以降に届くケースも多かったが、同機能により確認までのタイムラグが大幅に縮小される。

サイズ相違時の自動修正にも対応

データサイズと注文サイズが一致しない場合は、まずトンボが付いているデータであれば、そのトンボを基準として注文サイズへ拡大または縮小する。トンボが付いていない場合は、注文サイズに合わせて自動的にトリミングする仕組みとなっている。

その場で約２分の自動チェック、無料で利用可能

クイックデータチェックは、入稿前にデータが印刷に適しているかを自動で判定するサービスで、通常チェックとは異なり、約２分で結果が分かる点が特長。無料で利用でき、再入稿の手間や納期遅延のリスクを抑える実務的なメリットが大きい。

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