中小企業庁 「令和8年度中小企業 AX 実装ネットワーク事業」参加企業募集、10月末まで 帯広や福岡など5地域でAI活用の勉強会と伴走支援を実施

中小企業庁は、「令和8年度中小企業 AX 実装ネットワーク事業」を実施するにあたって参加企業を募集している。応募期限は2026年10 月末まで(予定)。同事業は、中小企業および小規模事業者のAI活用を促進し、業務効率化や生産性向上、経営課題の解決につなげる。AIに関する基礎知識や活用事例を学ぶ勉強会に加え、専門家による伴走支援を通じて、AI活用の検討から実践・定着までを包括的に支援する。

AI活用の基礎から実践までを5地域で展開

同事業は、北海道帯広市、埼玉県草加市、静岡県掛川市、岡山県津山市、福岡県福岡市の5地域で実施する。AIに興味はあるが導入方法が不明な企業や、人手不足に課題を抱える企業を対象とし、実践的な勉強会やワークショップを通じてAI活用の基礎を教授する。

勉強会では、AIおよび生成AIの基礎理解、活用事例の紹介、業務の棚卸し、AI活用テーマの検討、プロンプトを活用した実践演習などを行う。募集企業数は各地域50社程度を予定しており、AIに関する専門知識やツールの利用経験を問わず幅広く参加を募る。

専門家による個別支援とコミュニティ形成

勉強会に参加した企業の中から、AI活用への意欲や課題の具体性などを踏まえて選定された各地域20社程度の企業に対し、専門家による伴走支援を実施する。各社の経営・業務課題やAI活用状況に応じて、活用テーマの具体化から活用方針の策定、実証、導入、社内での定着までを個別に伴走して支援する。

また、参加企業や支援機関がAI活用に関する情報や事例を共有できる場として、コミュニケーションツール「Slack」を活用したコミュニティを設ける。事業の終盤には、伴走支援を通じて創出されたモデルケースを地域ごとに発表する成果報告会を開催し、地域を越えた事例や知見の横展開を図る。

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