ウエノJAPAN PACK 電動シザーリフトハンドパレットトラックの新製品「ACX10e」、包装資材や環境対策・物流関連機器など生産現場の自動化・作業負荷軽減を提案

ウエノ株式会社はJAPAN APACでノーブルリフト社製の電動シザーリフトハンドパレットトラックの新製品「ACX10e」を公開した。同機はフォークの長さ800mmで小回りがきき、非常に使いやすいサイズのハイアップハンドリフト。腰を曲げた状態で重量物を持ち上げる作業は腰痛等のダメージにつながる。同製品は最大1,000kgの荷物を600mmまで上昇し、同じ高さでの積み替え作業により、腰への負担を大幅に軽減する。

展示機器は、作業者の負荷軽減や生産性向上に寄与する各国製品で構成された。オランダ製のフィルムディスペンサー「XT Orange」は、欧米で累計4万台を出荷しており、腰を曲げずに片手でラッピング可能な点が特徴。張力測定ツール「LaodSenz」は、パレット荷崩れ防止のため張力を標準化し、ヨーロッパで活用されている。米国製「StrapBandit」は、パレット下へのPPバンド通しを迅速化する。

電動シザーリフトハンドパレットトラックの新製品「ACX10e」

自動昇降センサー付きリフト「NobleLift ACX10e」は自動上昇・下降で腰高さの作業を支援。スウェーデン製モジュラーリフト「Pronomic PRX」は、モジュール組み合わせ式でカスタマイズ可能なリフターを提供し、ステンレスモジュールの選択も可能。同社は、国内外の先進機器を集めることで、生産現場の効率化と安全性向上を同時に追求。現場作業の負荷軽減と生産性向上の両立を図る製品を展開する。

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