コニカミノルタ 「AccurioPress C5080/C5070」1月9日発売、多彩な自動化支援機能で使いやすさを追求したデジタル印刷システム

コニカミノルタ株式会社は、1月9日、デジタル印刷システム「AccurioPress (アキュリオ プレス) C5080」と「AccurioPress C5070」(「AccurioPress C5080シリーズ」)を発売する。同シリーズは、印刷工程のオペレーション効率化を支援する自動品質最適化ユニットや幅広いメディア対応力が評価を得ている「AccurioPress C4080シリーズ」の後継機種。独自のソフトウェア連携による印刷工程効率化支援の強化、用紙対応力のさらなる拡充や自動品質最適化ユニットの高精度化などの機能向上を図り、印刷業界への提案をより一層強化する。

AccurioPress C5080シリーズ

【 AccurioPress C5080シリーズが提供する価値 】

1. 用紙対応力を強化、従来よりも長尺紙への印刷が可能に
従来機種と比較して長尺紙への対応を強化。最大900mm幅の長尺紙に両面印刷が可能となり、長尺紙を使用したデザインの自由度がさらに広がる。また、製品構造の改良により薄紙・厚紙もよりスムーズかつ安定して印刷機を通すことができる。
■封筒印刷の高品質化を実現
新たな封筒定着ユニットの採用により封筒への印刷の高品質化を実現した。ローラーを変更することで封筒用紙を印刷機に通す際に曲がりにくくなり、シワが付きにくくなったほか、熱が伝わりやすい製品構造としたことでトナーの定着性も向上している。
■メンテナンス性が向上し印刷スジの発生を抑制
帯電極に汚れなどが付着していると、印刷物にスジが発生することがある。「AccurioPress C5080シリーズ」は一定以上の印刷を行った後に帯電極を自動清掃する機能を搭載しており、耐久性を向上するとともにスジの抑制に貢献する。
■さまざまな断裁ができるトリマーユニットに対応
トリマーユニットを使用することで、断裁や折り目・ミシン目付与も自動で簡易に処理することができ、複雑な工程が必要な印刷物の大量生産も可能。大容量の給紙・排紙ユニットにも対応することで、用紙の補給や印刷物回収にかかるダウンタイムを削減し、生産性向上を実現する。

高機能なオプションをラインアップ

■色、表裏調整や検品のワークフローを改善する自動化ユニット
「インテリジェントクオリティオプティマイザー(IQ-601)」と「紙面検査ユニット(AI-101)」で構成される自動化ユニットにより、高精度の測色で高品質かつ安定した印刷に加え、自動検品も可能にする。

■省力化とスキルレスを実現するメディアセンサー
「インテリジェントメディアセンサー(IM-104, IM-105)」を搭載することで、用紙の種類や厚さを自動検知する機能を強化した。また、給紙時に紙詰まりが発生した際に自動で紙を排出し、再印刷することでダウンタイムを削減。設定と異なる用紙を誤ってセットした場合には、誤りを自動検知し用紙を排出するとともに印刷を一時停止することで、ムダな作業の発生を抑制する。

独自のソフトウェア連携による印刷工程の効率化

コニカミノルタ独自のソフトウェアである「AccurioPro Flux」、「AccurioPro Dashboard JobManager」、「AccurioPro Dashboard Essential」との連携を強化し、印刷工程の効率化に貢献する。

【問い合わせ先 】
コニカミノルタジャパン株式会社 お客様相談室 TEL : 0120-805-039

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