KSフォーラム 木戸製本所のものづくりを研修~本業の強みから事業領域を拡大
今年度第4回目のナレッジシェアリングフォーラム(山田周会長/株式会社あけぼの印刷社、KSフォーラム)が3月6日、新潟市の株式会社木戸製本所で開催され、本業の強みを活かした事業展開のポイントを学んだ。
KSフォーラムはリコープロダクションプリンターのユーザーで構成され、プリントオンデマンドに限らず企業経営に関わるノウハウを共有する場として活動している。今年度の最終となる第4回は新潟市の木戸製本所を訪問。“製本の延長線上にある、私たちの現在地―強みを事業に変えてきた歩み―”をテーマに、同社 代表取締役の木戸敏雄氏が事業の現状と本業から派生したビジネスについて説明した。その後、工場見学に移り、最後はディスカッションで参加者が意見を交わした。
木戸製本所は、グループ会社のミューズ・コーポレーション、GiHと本の素晴らしさを伝える「BE!」(Book Entertainment Group)を構成している。木戸製本所は中ロット製本をメインに無線綴じ製本ライン、中綴じ製本ラインを設備。とくに菊全判のラウンドフィーダー式折り機を備え、高速かつ安定して折丁を生産する。また、レイフラット製本機を活用したアルバムや小ロット上製本、“入船製本工房”によるデジタル印刷の製本を手掛けている。ミューズ・コーポレーションは“抱きしめたい本づくり”をコンセプトに自費出版事業を展開。GiHはフォト商材向けのWeb to Print「Print Door」を開発するなどWebシステムを開発している。
工場見学後のディスカッションではモノづくりのポイントにとどまらず、技能実習生の活用やシステム開発などに質疑が及び、活発な意見交換が行われた。


