リコー 伊藤忠テクノソリューションズとリコー製LLMを搭載したオンプレミス環境向けの「超小型デスクサイドAI用サーバー」を提供開始
株式会社リコーおよびリコージャパン株式会社は、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)とオンプレミス環境でセキュアに生成AIを利用できるリコー製LLMを搭載した超小型デスクサイドAI用サーバーの提供を開始した 。同ソリューションは、設置場所を選ばない超小型筐体とリコー独自の大規模言語モデル(LLM)を組み合わせ、業務単位や担当者単位でのAI活用を支援する。
高性能チップ搭載の超小型筐体によるセキュアなAI環境
提供を開始したAI用サーバーは、150×150×50.5mmの超小型設計を採用している 。筐体には「NVIDIA DGX Spark™」のOEMモデルが用いられ、AI専用スーパーコンピュータチップ「NVIDIA GB10 Grace Blackwell Superchip」を基盤に構築されている 。
このサーバーには、リコーが開発した270億パラメータのLLMおよび、ノーコードAI開発プラットフォーム「Dify」がプリインストールされている 。これにより、機密データを扱うために外部ネットワークと遮断されたオンプレミス環境での利用を求める企業や、全社導入前のテスト検証を行う現場において、特別な設定を行うことなく手軽にAI環境を構築できる 。
導入から運用支援までをパッケージで提供
同ソリューションの提供にあたっては、CTCがリコー製LLMおよびDifyのプリインストール、出荷前の動作検証といったセットアップ作業を一括して対応する 。リコージャパンはこれらをパッケージ化し、顧客の業務に応じたAI活用の提案や商材の提供、運用支援を行う 。
リコーおよびリコージャパンとCTCは、今後もオンプレミス環境でのLLM提供において連携を継続し、企業のデジタルトランスフォーメーションを支援していく 。

