リコー A3モノクロ複合機「RICOH IM 6010/4510/3510/2510」を1月13日発売 環境性能の強化と高速スキャンによりオフィス業務の電子化を加速

株式会社リコーとリコージャパン株式会社は2026年1月13日、A3モノクロ複合機の新製品「RICOH IM 6010」「RICOH IM 4510」「RICOH IM 3510」「RICOH IM 2510」の計4機種を発売する。同シリーズは、高速な読み取り機能や充実した後処理オプションを備え、最新のセキュリティ規格に対応することで、オフィスのデジタル化と安全な運用を支援する構成となっている。

電子化作業と出力業務を効率化する高度なオプション

読み取りオプションとして用意された「1パス両面ADF」は、両面毎分300ページという高速読み取りに対応。名刺や小サイズ原稿の電子化作業も効率的に行える。 後処理オプションとして、収容枚数を3,200枚に向上させた「3000枚フィニッシャー」は、最大10枚までの針なし綴じが可能となっている。さらに、最大3枚までの重ね折りに対応した「インナー紙折りユニット」により、複雑な出力業務の省力化を実現する。

RICOH IM 3510(オプションを装着したもの)

環境・セキュリティ対策を強化

環境性能においては、本体樹脂総重量の約50%に再生プラスチックを使用しているほか、低融点トナーの採用により業界トップクラスのTEC値を達成。循環型社会および脱炭素社会の実現に貢献する仕様となっている。 セキュリティ面では、最新規格であるTLS1.3やWPA3™に加え、今後求められるECDSAやTPM2.0にも対応し、強固な情報保護体制を構築している。

関連記事

最新記事