SCREEN インクジェットのオープンイノベーション拠点・インクジェットイノベーションセンター東京を開設、高速インクジェット機など実機展示、デモ
SCREENグラフィックソリューションズ(SCREEN GA)とSCREEN GP ジャパン(SCREEN GPJ)は10月6日、未来のオープンイノベーションの拠点として、東京・門前仲町事業所内に「インクジェットイノベーションセンター東京」(IIC東京)を開設した。
ICC東京は、2024年10月に開設した「インクジェットイノベーションセンター京都」に続く国内のインクジェット技術を中心としたショールーム。北米地区の「インクジェットイノベーションセンター・USA」、欧州地区(オランダ)の「インクジェットイノベーションセンター・ヨーロッパ」に続く4ヵ所目の拠点となる。
ICC東京は、情報発信基地として2011年にオープンした「ホワイトカンバス MON-NAKA」をリニューアル。SCREEN GAが開発・製造するデジタルインクジェット印刷機「Truepressシリーズ」などの実機の展示や実演を通して、インクジェット技術が体感することができる。また、顧客・パートナー・社内外の知見が交差する「開かれた共創の場」としても機能する。
10月6日のオープニングイベントにはSCREENのユーザー会レディバードクラブの島村博之理事長をはじめ、印刷業界団体トップらが出席。SCREEN GAの田中志佳社長、島村理事長の挨拶に続き、テープカットでオープンした。
SCREENではIIC東京の開設に当たり、10月7日から10日の4日間にわたって「IIC東京オープニングウィーク」を開催する。同イベントでは、商業印刷・トランザクション印刷における印刷から後加工に至るまでの工程を、インライン接続によって自動化・省力化につなぐ提案に加え、パッケージ印刷の多彩なサンプルを展示。さらに、パートナー企業との協業によるソリューションも紹介する。
事前来場予約サイト:https://fm.screen-gpj.co.jp/IIC-TOKYO