【倒産情報 岐阜県】広陽グラビア 自己破産を申請

株式会社広陽グラビア(岐阜県美濃市長瀬)は、10月23日に岐阜地裁へ自己破産を申請した。同社は1955年(昭和30年)6月創業、76年(昭和51年)9月に法人改組された。スーパーマーケットのレジ袋や、イベント用の携行袋などのグラフィック印刷を手がけ、2007年7月期には年売上高約1億4000万円を計上していた。しかし、有料化によるレジ袋の需要減少もあって2024年7月期の年売上高は約3500万円に落ち込むなど厳しい運営を強いられていた。資金繰りに行き詰まったことで2025年7月30日に事業を停止し、事後処理を弁護士に一任していた。負債は約4200万円。

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