株式会社トーハンは、８月29日公開の映画『８番出口』に合わせ、７月から実施中の書店フェアに続く第２弾プロモーションを開始した。同社は同作の製作にも出資しており、映画公開に向けて多彩な企画を展開する。

１．映画連動「異変ブックカバー」配布

丸善ジュンク堂書店およびブックファーストの一部店舗において、映画仕様の「異変ブックカバー」（文庫サイズ）が配布される。通常デザインに紛れて“異変”が仕掛けられた特別仕様であり、文庫本購入者にランダムで提供される。

対象店舗：丸善ジュンク堂書店　丸の内本店／ラゾーナ川崎店／博多店／京都本店／仙台アエル店／ブックファースト　新宿店／ルミネ北千住店／アトレ大森店／阪急西宮ガーデンズ店／梅田２階店

２．書店・映画館回遊イベント「おじさん探し」

映画に登場する「歩く男」こと通称“おじさん”が隠れたポスターを探し出す回遊型イベントである。対象書店と映画館を巡り、両方のポスターに隠れた“おじさん”の合計数を答えると、正解者の中から抽選で映画グッズが贈られる。

実施期間：８月29日（金）～10月２日（木）
応募締切：10月10日（金）
賞品：

• Ａ賞　無限ループ トイレットペーパー（５名）
• Ｂ賞　ご案内ToDoメモ（３名）
• Ｃ賞　撮影現場で使用した地下通路タイル（２名）

３．小説『８番出口』フェア「異変書店コンクール」

７月９日から実施中の小説版『８番出口』フェアで、作品世界を表現した店頭ディスプレイを競う「異変書店コンクール」が展開されている。参加書店のディスプレイ写真はX（旧Twitter）上で「#異変書店コンクール」などのハッシュタグ付きで公開され、９月初旬に映画公式SNSにて入賞店舗が発表される予定。

４．YouTubeチャンネル「出版区」に河内大和氏出演

トーハンが運営するYouTubeチャンネル「出版区」の番組「本ツイ！－本屋ついてって１万円あげたら何買うの？－」に、映画『８番出口』で“歩く男”を演じる河内大和氏が出演する。書店での買い物に同行し、選書の理由や本への思いを語る内容となっている。配信は８月下旬から９月上旬に予定されている。

映画『８番出口』について

原作は2023年にリリースされ、全世界累計販売本数190万本を突破したインディーゲーム。映画は川村元気監督が手掛け、主演に二宮和也氏を迎える。物語は地下通路に迷い込んだ主人公が、次々と現れる不可解な“異変”に直面しながら出口を目指すというもの。

公開日：2025年８月29日（金）
公式サイト：https://exit8-movie.toho.co.jp/