ローランドDG 大判インクジェットプリンター「TrueVISシリーズ」の新製品3機種発表

TrueVIS SG2シリーズ
TrueVIS SG2シリーズ

ローランド ディー.ジー.は、大判インクジェットプリンター「TrueVIS(トゥルービズ)シリーズ」の新製品として、SG2-640(最大用紙幅1,625㎜対応)、SG2-540(同1,371㎜対応)、SG2-300(同762㎜対応)の3機種(以下、SG2シリーズ)を世界同時発表する。

TrueVISシリーズは、同社史上最高の画質を目指して開発された広告・看板製作用の大判インクジェットプリンターの主力製品群。発表するSG2シリーズは、今年3月にリリースしたTrueVISシリーズ最上位モデルVG2の優れた機能を踏襲しつつ、幅広い地域の顧客先に受け入れられやすい価格と低ランニングコストを実現。4色(CMYK)対応モデルで、仕事に合わせて選べる3機種をラインナップしている。

SG2シリーズは、新開発のTR2インクと新しい印刷設定「True Rich Color(トゥルーリッチカラー)」を採用し、新インクが持つ色彩表現力を最大限に発揮させることで、「鮮やかさ」と「自然さ」の相反するふたつが共存するワンランク上の表現を実現する。

常に最適な状態でプリント&カットが行える自動昇降ピンチローラー、高い品質で台紙を切り抜く進化したミシン目カット機能、長尺のプリント&カットを高精度で出力するジョブ印刷回数指定機能、さまざまなタイプのメディアを確実に巻き取ることが可能な巻き取り装置など数々の新技術で、印刷とカッティング品質の向上やワークフローの効率化を図る。

また新開発のインク供給技術で、メンテナンス時のインク消費量を最大54%削減する。

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