光陽社 環境配慮型高品位印刷ソリューションで未来の印刷価値を創出 The Favorite 2(環境配慮型高品位印刷ソリューション)環境配慮型プリント

印刷業界における環境対応が急速に求められる中で、株式会社光陽社(犬養岬太社長)は「高品位」と「環境配慮」を両立させた独自の印刷ソリューションを軸に、持続可能なものづくりの実現に向けた取り組みを加速させている。同社は長年培ってきた色再現技術や品質管理ノウハウを基盤に、環境負荷を抑えながらも高い表現力を維持する「The Favorite 2(環境配慮型高品位印刷ソリューション)印刷技術を確立。顧客企業のブランド価値向上と環境配慮の両立を支援するパートナーとして存在感を高めている。

光陽社飯能プリンティングセンターBASE

光陽社は1949年創業、東京・大阪・名古屋を拠点に持ち、企画・デザインから製版、印刷、デジタルコンテンツ制作まで一貫したサービスを提供。高品位な色再現を追求した印刷技術に加え、環境配慮型の「カーボンゼロプリント」や、CO₂排出量を可視化・オフセットする取り組みなど、サステナビリティへの先進的な姿勢が大きな特長で、生産拠点である埼玉県飯能市の「飯能プリンティングセンターBASE」は、独自のワークフロー「The Favorite 2」により、高品質・短納期・安定供給を実現。印刷物の企画から物流まで幅広く対応し、顧客のビジネスを総合的に支える企業として成長を続けている。

The Favorite 2(環境配慮型高品位印刷ソリューション)は、人間の視覚特性を利用した特殊な網点を核として、画像処理技術と環境に配慮した生産工程から生まれた高品位でエコロジカルな印刷ソリューションとして顧客から高い評価を得ている。

光陽社の環境配慮型高品位印刷の中心となっているのが、植物由来原料を使用した環境対応型インキや、VOC(揮発性有機化合物)排出を抑えた印刷プロセスの導入である。これにより、従来の石油系インキに比べて環境負荷を大幅に低減しつつ、鮮やかな発色と安定した品質を実現している。また、印刷工程における省エネルギー化や、廃液・廃材の削減にも積極的に取り組み、工場全体での環境負荷低減を体系的に推進している点も特徴だ。

同社は、環境配慮を「価値創造」と捉え、顧客企業とともにサステナブルなコミュニケーションを実現する提案型の姿勢を強めている。例えば、FSC®認証紙や再生紙の活用、カーボンオフセット印刷の提案、環境配慮型パッケージの開発支援など、印刷物のライフサイクル全体を見据えたソリューションを提供。企業のESG活動やサステナビリティレポートに寄与する印刷物の制作にも多くの実績を持つ。

光陽社は社内体制の強化にも力を入れている。環境マネジメントシステムの運用を通じて、社員一人ひとりが環境意識を持って業務に取り組む文化を醸成。設備投資だけでなく、日常の改善活動や教育プログラムを通じて、持続可能な生産体制を組織全体で支えている。こうした取り組みは、環境配慮型印刷の品質向上だけでなく、企業としての信頼性向上にもつながっている。

近年、企業の広報物や製品パッケージにおいて「環境配慮」は欠かせない要素となりつつある。光陽社の高品位印刷技術は、単に美しい印刷物を提供するだけでなく、企業のサステナブルな姿勢を視覚的に、そして確かな品質で支える役割を果たしている。環境負荷を抑えながらも高い表現力を求める企業にとって、同社のソリューションは強力な選択肢となる。

日印産連のグリーンプリンティング認定工場である飯能プリンティングセンターBASEでは、(埼玉県飯能市)ではコスモテックのケミカルフリー・マルチユニット型の湿し水冷却循環装置「TOP-ONE CFG 6000」を2台、「TOP-ONE CFG 5000」1台の計3台を導入し、インキと水を削減し、環境配慮と品質向上で目覚ましい成果を上げている。

生産本部プリンティングセンター印刷グループの斎藤洋志氏は「TOP-ONE CFGは、水そのものを印刷に最適な水に変換する特殊濾過器が内蔵されています。その結果、H液を削減して水を抑え、余分なインキを使わずに濃度を確保できます。印刷に最適な水が供給されるので、水を絞って刷れるようになりました。見た目の品質も全然違います。H液、グレーズ処理、損紙率、立ち上がり時間、インキ量、水交換と水量、パウダー量など全てが良くなりました。最適な水の供給は生産性を大幅に高めています」と語る。生産管理システムKPコネクトとの連携も進めており、さらなる生産性アップと品質向上を目指している。

湿し水冷却循環装置「TOP‑ONE CFG」
リスロンG40advance 油性菊全5色機
リスロンGLX840RP  H-UV菊全4+4色両面同時印刷

湿し水冷却循環装置「TOP‑ONE CFG」は、湿し水の温度を一定に保つことで、版面の乳化を抑え、インキの安定した転移を実現する。これにより、季節や室温の変化に左右されやすかった印刷品質が大幅に安定し、色再現性の向上やムラの低減につながっている。

湿し水の適正管理は、不良率が低下し、刷り出し時間の短縮や紙・インキのロス削減にも寄与し、生産効率の向上とコスト削減を同時に実現している。

「TOP‑ONE CFG」の導入は、光陽社が推進する高品位印刷と環境配慮の両立を支える重要な設備投資であり、持続可能な印刷体制の強化に大きく寄与している。

光陽社は今後も、環境技術の進化とともに、印刷の新たな価値を創造し続ける姿勢を明確にしている。高品位印刷と環境配慮の両立を追求する同社の取り組みは、印刷業界全体の未来を切り拓くモデルケースとして、注目が集まる。

  • 企業情報
  • 株式会社光陽社
  • 東京都文京区湯島2-16-16ヒラヤマビルディング
  • TEL(03)5615-9061(代表)
  • https://www.koyosha-inc.co.jp

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