埼玉県印刷工業組合 名入れ可能な「アール・ブリュットカレンダー2026」受注開始 みぬま福祉会工房集と連携、印刷×アートで共生社会の実現とサステナブルな社会づくりを後押し
埼玉県印刷工業組合は、社会福祉法人みぬま福祉会 工房集とのコラボプロジェクトで名入れ「アール・ブリュットカレンダー2026」を制作し、受注を開始した。
同プロジェクトは、多様性を認め合い共生社会の実現を目指す取り組みで、印刷業界の知識や技術を活かし、アートと紙文化を通じて社会に貢献することを目的としている。
同カレンダーは障害を持つアーティストの作品を用いて制作されており、収益の一部は作品使用料としてアーティスト本人に還元される。また、使い終わったカレンダーはひと月ごとに封筒やブックカバー、ポチ袋として再利用できる仕組みを採用し、サステナブルなものづくりを実現している。同組合は、行政だけでは埋めきれない社会課題を「印刷×アート」によって解決へと導く。
「アール・ブリュットカレンダー2026」概要
- 仕様:表紙・各月に名入れ印刷可能(名入れ無しも可)
- 申込締切:2025年10月末日
- 発送予定:2025年11月中旬より順次発送
- 申込方法:pointuオンラインショップ、メール、ファックスにて受付
- 公式サイト:https://pointuart.saipia.net/
なお、pointuオンラインショップ「pointuart」は、社会福祉法人みぬま福祉会・工房集のアーティストと協働した印刷プロダクトを販売している専用サイト。収益の一部は同法人に寄付され、障害者支援や表現活動の継続に活用される仕組みとなっている。