広告業売上高 5月の折込み・ダイレクトメール、前年同月比63.2%減

経済産業省の『特定サービス産業動態統計速報(5月分)』がこのほど公表された。2020年5月の広告業の売上高は2,849億8,000万円で前年同月比30.9%減と大きく落ち込んだ。4月は同21.3%減だったため、減少幅が拡大した。

このうち『折込み・ダイレクトメール』は171億9,200万円で同63.2%減と、4月の54.2%減からさらに減少した。また、『イベント関連のSP・PR・催事企画』は275億1,000万円で39.7%減少した。

対個人サービス業では『遊園地・テーマパーク』(同98.8%減)、『結婚式場業』(同98.0%減)、『フィットネスクラブ』(同93.8%減)の売上減少が大きかった。

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