富山市 AIを活用してオリジナルキャラクター「やまやま」と「くすくす」誕生! 誰もが「デザイン」できる時代に

富山市は、生成AIを活用し生まれた新たなPRキャラクターを発表した。10代~20代を中心とした世代に、同市の魅力や親しみやすさを感じてもらう狙い。今後、このキャラクターを活用したさまざまなプロモーションを行うとしている。

AIを活用して、誰もがオリジナルデザインを生成できる時代になっている。一方、デザイン生成AIは安全性が問われる面もある。
同市は今回、著作権の問題をクリアするため、生成AIの利用に関しては①商用利用の可能な画像生成AIソフトウェア(Adobe社「Firefly」)を使用し、②生成された画像をクリエイターが調整するという手順で対応。さらに、完成前にはチェックツールを用いた類似性のチェックも実施し、入念な確認作業を行っている。

AIを活用したオリジナルデザインを採用

今回発表されたキャラクターは「やまやま」と「くすくす」。
「やまやま」は、富山市民のすべてを肯定する世話焼き。相棒の雲・もくもくをまとい、 路面電車の形をしたスケートボードで駆けつける。「立山連峰」と「路面電車」をイメージしたキャラクターだ。
「くすくす」は、真面目でいいやつなのに素直になれず、感情が高ぶるとコルクの蓋がとれてしまうキャラクター。「薬」と「富山ガラス」をイメージしている。

富山市の新たなPRキャラクター。左から「やまやま」、「くすくす」

同市はキャラクターの作成プロセスも公表している。まずは、市の魅力を表す「キーワード」約1,200点や「画像」約50点を生成AIに読み込ませ、約2,500点のキャラクター案を作成。その後、クリエイター・中道一将氏と協議の上でキーワードを18点に絞り込み、何度も生成を繰り返した原案をクリエイターが最終調整して完成に至った。

左から「やまやま」の原案、「くすくす」の原案。AIにより生成された

ショート動画や公式SNSも公開中

同市は、やまやま・くすくすが活躍するショートアニメ動画も公開。コミカルな会話やオリジナルソングなど、多くの人に楽しんでもらえるものとなっている。
ショートアニメ第1話
https://youtu.be/38w3_K8Nfzg

また、3月16日~29日には、公式X(@yamayama_toyama)でキャンペーンを実施。フォロー&該当の投稿をリポストすると、抽選で10名に3,000円分のデジタルQUOカードが当たる。
やまやま(富山市)公式X
https://x.com/yamayama_toyama

クリエイター情報

中道一将(なかみち・かずまさ)
FUNNYMOVIE代表/声優/コンテンツクリエイター
代表作:「よしもとエンタニメ」「GO GO TOKYO MER」「新人ナースボルみ」「めちゃるギア」「ナミちゃんとミーコさん」「えんむす」 など

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