SCREEN HD 印刷関連機器事業とプリント基板関連機器事業を分割、分割準備会社設立

株式会社SCREENホールディングスは2017年4月1日(予定)を効力発生日として、100%出資の株式会社SCREENグラフィックアンドプレシジョンソリューションズのプリント基板関連機器事業の承継を目的とする、100%出資の分割準備会社を設立した。また、本日付けで、承継会社と分割会社との間で吸収分割契約を締結した。

同社は、2014年10月1日より持株会社体制に移行し、半導体機器、印刷・プリント基板関連機器、FPD機器等の3事業および製造支援・製造請負、シェアードサービスの2業務を分社化している。今年10月1日には会社分割を実施してソフトウエア関連事業および知的財産関連業務を分社した。

PE事業を取り巻く環境は、そのメインアプリケーションのパソコンからスマートフォンへの変化に伴い、装置の短納期化、仕様対応の柔軟性が受注獲得の条件となる傾向が年々高まっている。分割会社で標準製品を取り扱い、OEMビジネスが多い印刷関連機器事業とは一線を画すようになっているのを受け、電子デバイス業界により合致した事業体制を構築すべく、印刷関連機器事業と分割し、独立した会社を設立する。

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