株式会社ニシキプリント（広島市西区／宮﨑 真社長）は、創業58年を迎える令和7年6月1日、社名を「株式会社ニシキコネクト」に変更する。

同社の創業者・宮﨑忠氏は「健常者も障がい者も互いを意識することなく、一緒にいるのが当たり前な会社を作る」という信念のもと、「愛・信・恕」という言葉を残した。ハンディの有無にかかわらず社員それぞれが戦力として自分の役割を全うし、互いに支えあって地域のために尽くす―令和5年に策定した「はたらく・つながる・ささえあう」というキーワードは、「愛・信・恕」の理念を具体化したもの。「ニシキコネクト」の新社名には、「既存の事業にとらわれず、全てのステークホルダーの未来へと“つながる（コネクト）”器になる」という思いを込めた。

同社は1967年の創業以来、各種印刷物制作からホームページなどのマルチメディア制作まで、皆様の情報発信の支援を幅広く展開してきた。これからもSDGsが掲げる「誰ひとり取り残さない」社会実現のため、既存の印刷事業、福祉事業所運営を通して、人と人、人と企業、人と地域、企業と企業、企業と地域、福祉と企業、企業と行政などのあらゆる人たちを“つなげ（コネクト）”、地域が抱える様々な課題を解決し、皆様から必要とされる企業をめざし努力していく、としている。