京セラドキュメントソリューションズ 「FOREARTH」プリント生地、杏里2025年全国ライブツアー衣装に採用 環境配慮型コンセプトと高いプリント品質が決め手に
京セラドキュメントソリューションズ株式会社は、同社の捺染インクジェットプリンター「FOREARTH(フォレアス)」でプリントした生地を活用し、アーティスト杏里(ANRI)氏の2025年全国ライブツアー「ANRI LIVE 2025 TIMELY!!」衣装制作を支援した。
同ツアーの衣装制作は、クリエイティブディレクター兼デザイナーの川島幸美氏が担当。両氏は、水使用量を限りなくゼロに抑えるFOREARTHの環境配慮型コンセプトと高いプリント品質に共感し採用を決定した。川島氏は「色の再現性や発色がとても綺麗な上に、繊細なシフォンの軽さはそのままに仕上がっています」と仕上がりへの満足感を語った。
衣装は、環境にやさしい技術とアーティストの情熱が融合し、ツアー演出に新たな魅力を加えている。
FOREARTHの3つの特長
- Water Free Concept
プリント時の水使用量を限りなくゼロまで削減。大型前処理機やスチーマーが不要になり、エネルギー消費とCO₂排出を大幅削減。 - Creative Free
綿・シルク・ポリエステルなど、多様な生地に高精細プリント可能。生地の風合いも保持。 - Location Free
水資源に依存せず、設置場所を選ばない生産が可能。物流・在庫コスト削減にも貢献。
さらに、搬送ベルトの洗浄水を循環再利用するシステムを搭載し、生地1㎏あたりの水使用量を0.02Lまで抑えている。