「恐怖心展」実行委員会 約10万人動員「行方不明展」に続き、梨氏×大森時生氏×闇による「恐怖心展」を開催 説明できない恐怖心を可視化する没入型展覧会、7月18日から渋谷で

「恐怖心展」実行委員会は7月18日から8月31日まで東京・渋谷にあるBEAMギャラリーで、展覧会『恐怖心展』を開催する。同イベントは前作『行方不明展』で約10万人を動員したホラー作家・梨(なし)氏、株式会社闇、テレビ東京のプロデューサー・大森時生氏が手がけている。

前作『行方不明展』に続く、体感型ホラー展の最新作

2023年から2024年にかけて東京・名古屋で開催され話題となった『行方不明展』は多くの来場者の心をつかんだ。今回の『恐怖心展』はその続編ではないものの共通するのは「感情の深部に触れる体験」。

『恐怖心展』が扱うのは、誰もが抱えるが説明のしづらい「恐怖心」。生命の危機を感じるような恐怖だけでなく、「先端」「閉所」「視線」といった生理的な不快感をも含めた様々なものに対して抱く「恐怖心」にフォーカスしている。

企画には、ホラー演出に定評のある株式会社闇と、話題のテレビドキュメント『イシナガキクエを探しています』『飯沼一家に謝罪します』を手がけたテレビ東京の大森時生氏が参加。恐怖の切り口を日常へと引き寄せ、来場者が「自分の感覚」として感じ取れるよう設計されている。

▶『恐怖心展』公式サイト:https://kyoufushin.com

Ⓒ 2025「恐怖心展」実行委員会

展示は“体験”で構成 医学監修のもと設計された空間

会場は渋谷のBEAMギャラリー。展示は体験型となっており、観覧所要時間は約90分。「見えない視線を感じる」「針のような先端に嫌悪を覚える」「狭い場所に居ると呼吸が苦しくなる」といった、説明のつかない不快感。それらが来場者の目と身体にどう作用するか。まさに“体感”を通じて、自身の感覚に問いを投げかける空間が用意されている。

チケットはローソンチケットにて販売中

入場料は2,300円(税込)で小学生以上が対象。ローソンチケットではすでに販売が始まっており、混雑が予想されるため、早めの購入が推奨される。
▶チケット販売ページ(ローソンチケット):
https://l-tike.com/kyoufu2025/

『恐怖心展』開催概要

  • 会期:2025年7月18日(金)〜8月31日(日)
  • 時間:11:00〜20:00(最終入場19:30)
  • 会場:BEAMギャラリー(東京都渋谷区宇田川町31-2 渋谷BEAM 4F) 渋谷駅より徒歩5分
  • 入場料:2,300円(税込)※小学生以上有料

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