トキワ印刷 小ロット・厚紙印刷を低価格で提供『わがままプリント』、富士フイルムJet Press 750Sが稼働開始、色校正サービスも
トキワ印刷株式会社2月18日から20日までの3日間、東京・池袋のサンシャインシティコンベンションセンターで開催のpage2026で、同社が運営する台紙や化粧箱、パッケージなど“厚物専門”の印刷通販サービス『わがままプリント』を紹介する。印刷から加工までの一貫生産による小ロット対応、低価格が特徴で、長年、厚紙・特殊印刷を扱ってきたノウハウは同業者からも高い支持を得ている。この1月には富士フイルムのB2判枚葉型インクジェットデジタルプレス『Jet Press 750S』が稼動を開始。さらに小ロット適性を高めたほか、厚紙本紙色校正サービスの提供を始めている。ブース番号D-33。
パッケージなどに必須の抜き加工は抜き型が必要のため、小ロット・多品種に向かないと言われている。価格に占める型代が大きいため、相応のロットが必要となり、印刷通販でのサービスも難しい。
同社は長年に渡り、抜き型のギャンギングを駆使して小ロット・多品種に対応してきた。ギャンギングは複数のジョブを1つの版面に面付することで、版代を抑えて小ロット・多品種に対応させる手法。『わがままプリント』ではその手法を、型の多種多面付けに応用し、厚紙抜き加工の小ロット化を実現した。例えば、トムソン加工あり(変形台紙)で、サイズ短辺80㎜×長辺120㎜、コートカード(JET)350g/㎡の圧着ブリスター台紙が1,000部で7,560円。一般的な価格よりも圧倒的に安い。
対応用紙はコートボール270g/㎡、コートカード350g/㎡、コートボール400g/㎡。形態はスタンダード(断裁、穴あけ、角丸)、トムソン加工あり(ビク抜き加工あり)、キャラメル箱などの箱タイプ。表面加工はニス、圧着ブリスター。パッケージ市場で近年求められるFSC森林認証マークもオプションで表示できる。
発注する際には『わがままプリント』のWebページから必要項目を入力すると自動で見積りが計算される。納期は入金確認、データ校了後、3〜4週間程度となる。
1月に稼動を開始した富士フイルムのB2判枚葉型インクジェットデジタルプレス『Jet Press 750S』ではオフセット印刷機とのカラーマッチングにより小ロット印刷と厚紙本紙色校正を可能にしている。インラインでOPニス加工が可能。ガモットが広いため、疑似特色にも対応する。
対応用紙サイズは750×550㎜(L判 変形2切)、650×475㎜(K判 2切)、550×400㎜(L判 4切)、640×470㎜(菊判2切)、545×395㎜(四六判 4切)。厚さは0.2~0.6㎜。10枚から受け付ける。

