JPAL 「日本出版美術家連盟75年の軌跡」展覧会を1月27日から2月14日までO(オー)美術館で開催

一般社団法人日本出版美術家連盟は1月27日から2月14日まで、創立75周年を記念した「日本出版美術家連盟75年の軌跡」展覧会を開催する。

「日本出版美術家連盟75年の軌跡」展覧会では、JPAL作家たちの作品展示に加え、広い会場で多様な作家達のバリエーション豊かな作品を楽しむことが出来る工夫を凝らす予定になっている。鋭い感受性と深い観察眼で小説の世界観を鮮やかに描き新聞小説や文芸雑誌で一世を風靡した濱野彰親や、空想科学イラストやプラモデル箱絵の第一人者小松崎茂、ビバリーヒルズに暮らしてアメリカのグラフ誌を席巻した長岡秀星、流麗な小説挿絵で活躍した堂昌一など、物故会員の作品も展示される。

会期中、併設の特設コーナーでは様々なワークショップ・講演会を予定しており、東京大学大学院、出口智行准教授による挿絵画家の著作権に関する講演会や、3Dソフトによるイラスト制作のデモンストレーション、誰でも参加できるミニデッサン会など、様々なイベントが開催される。

<「日本出版美術家連盟75年の軌跡」展覧会、概要>
会期:2024年1月27日(土)~2月14日(水)11:00~18:30(最終日は16:00まで)
   2月1日(木)、8日(木)休館
会場:O美術館 (東京都品川区大崎1-6-2大崎ニューシティ2号館2階)
主催:一般社団法人 日本出版美術家連盟
出展作家:(予定)*=物故会員
青木美和、安東延由*、飯田ツトム、池田雅彦、石川吾郎、伊勢田邦貴*、今村恒美*、岩崎政志、上田昭久、上田久之*、ウシヤマアユミ、海老原英明*、えんどうたかこ、大西將美、小田富弥*、恩田好子、梶田達二*、加藤愛一、加藤孝雄、加藤敏郎*、河野修宏、木村直巳、小松崎茂*、小宮山逢邦、齊藤壽*、阪本俊光、さとうかおり、志村立美*、白井成樹、菅ナオコ、須磨利之*、関本紀美子、高津葆、高津南海子*、田川秀樹、田代光*、多屋光孫、垂井ひろし、中野耕一、土田直敏*、都築進*、堂昌一*、長岡秀星*、中一弥*、根本圭助*、濱野彰親*、橋爪義弘、長谷川正治、ひぐちりかこ、藤田三保子、細川武志、摩周子、松田眞住、水野ぷりん、溝呂木陽、宮川総一郎、森園みるく、安田雅章、レオ澤鬼*、若松篤志、涌井陽一

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