アドビ page2019に出展し、トークセッションで日本創発グループも登壇でビジネス語る

アドビは、2月6日から8日まで開催のpage2019のクリエイティブゾーンに出展し、連日、ブース内でCreativ Cloudの最新アップデートの紹介やIllustratorやInDesign、Photoshopなどの最新機能を活用したワークフローに関するセミナーを開催している。

7日のセッションでは日本創発グループと東京リスマチックが登壇
7日のセッションでは日本創発グループと東京リスマチックが登壇

中でも、連日、ユーザーが登壇してアドビ関連ソフトを活用したビジネスモデルを紹介するトークセッションを行っている。初日の6日は、㈱DNPコミュニケーションデザインの澤田学氏が「デジタル×紙のパーソナライズドとクリエイティブ」を、7日は㈱日本創発グループの鈴木俊郎氏と東京リスマチック㈱の八重樫和義氏が「顧客の価値創造をグループシナジーで」を、最終日の8日は凸版印刷㈱ 田原恭二氏と紺野慎一氏が「Adobe Fonts ~これからのフォント環境~」をテーマに行う。

なお、2日目のトックセッションでは、東京リスマチックを含めた日本創発グループ全体の概要も語られた。日本創発グループは現在、26社のグループ企業で構成されており(関連子会社など含めると40~50社規模に上る)、強みと特長を持った多様な企業の集合体として、グループシナジーを活かしたビジネスにとりくんでいる。セッションではスタジオアリスやワールド・ファミリーなどへのサービス事例などを紹介。顧客と体験を共有・提供することを大切にしており、身近にあるクリエイティブ力を活かしていると解説。その中で、デザイン・クリエイティブの可能性を広げる「Adobe Creative Cloud」や、人のは人だけができることに集中し、AIができることは「Adobe Sensei」に任せるなどの利用法についても語った。

日本創発グループでは、グループ内のデジタルコンテンツ系カンパニーを中心に個社の強みを共有し、顧客に最適な提案ができるユニット「デジタルクリエイティブユニット」を発足。その最新事例の一つとして、外国人観光客なども視野に入れた千代田区神田にオープンしたVRで忍者修行が体験できる『VR 忍者道場』のオープンを紹介した。(2月10日オープン)

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