【シンクイノベーション】コトづくりで拡大するグッズビジネスを支援 企画・デザインから製造、販売、流通まで一体化

グッズの企画・デザイン・製造・販売・ライセンシー契約まで提供するシンクイノベーション株式会社(三輪直之社長)は、ロボットによる生産システムを開発する長野県駒ケ根市の株式会社ユニテックス(高藤大議代表取締役CEO)と共同開発した「缶バッジ自動機」が、4月から稼働を開始した。

三輪直之社長は「グッズ市場が拡大する中で製造工程のロボット化・自動化をユニテックスとの協力で完成し4月から本格稼働した。デザインデータから缶バッジの印刷、製造、梱包まで全工程の自動化により市場への供給責任を果たしたい。製造工程における人手不足、人件費削減の課題を解決する」と開発の目的を述べた。

 シンクイノベーションは名古屋市中区栄に本社事業所、名古屋市西区中小田井に第二事業所工場、東京と大阪に営業所を持ち、UV印刷・転写印刷機など70台を超える加工設備を持つ日本最大級のオリジナルキャラクターグッズ会社として知られる。その同社は新規事業として缶バッジ、3Dマジカルスキャナ・3Dプリンターのフィギュア制作、テキスタイルの市場開拓に取り組んでいる。

新開発の缶バッジ自動機

缶バッジがキャラクター、イベント、販促等で市場が拡大する中で同社では缶バッジ自動機を、ユニテックスと共同開発した。缶バッジ自動機はユニテックスに設置し1日16万個、月間約300万個を製造し梱包まで自動化した。

 シンクイノベーションの三輪直之社長は「モノづくりとエンターテイメントを通じて、人々を繋ぎます。すべての要件に合致した商品を提供することはもちろん、商品企画から製作、販売、出荷まで全てを一本化しています。グッズのモノづくりでお困りでしたらご相談ください。すべての要件に合致した商品を提供することはもちろん、総合的なアプローチとコンサルティングで高い成果を生み出します」とグッズビジネスの拡大を提唱している。

グッズビジネスの市場を拡大
三輪社長(中央)がモデルの3Dプリンターで制作した人物フィギュア

 【会社情報】
 シンクイノベーション株式会社
 本社:愛知県名古屋市中区栄1-29-27東海商事ビル4・5F
 電話:052-212-8595
 HP:https://sync-innovation.co.jp/

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