リコージャパン すぐに使える印刷アイデア“商材企画Lab”~グッズ系アイテムのヒントも提供

情報も価値提供も、紙からデジタルにシフトしている昨今、印刷だからこそモノとしての価値を提供することができる。グッズ関連商材もその一つ。リコージャパンの社内プロジェクトでまとめているリーフレット『商材企画Lab』では、同社のスタッフが企画からデザイン、印刷、加工までトライ&エラーを重ねて制作した印刷アイテムのアイデアを提供している。

『商材企画Lab』で紹介されている印刷アイテムは、いずれもプロダクションプリンターRICOH Pro Cの機能を駆使したもので、ユーザーがすぐにでも取り入れることができる。使用した用紙、印刷機種、加工機、面付、参考原価の情報のほか、使用シーンや効果なども提供している。

『商材企画Lab』で紹介されているグッズ関連の印刷アイテムは『オリジナル御守り』、『プロモーションカード』、『紙せんす』。このほかグッズでも応用できる『スマホシート/ステッカー』などのアイデアが紹介されている。

『商材企画Lab』は第3弾まで発行されている。また、リコージャパンの印刷会社向けの無料サンプル提供サイト『RAINBOW GIFT WEB』ではこれらの商材の一部をダウンロードすることができる。本リーフレットに関する問い合わせはリコージャパンの担当営業、または問い合わせページより受け付けている。

オリジナル御守り

“推し活”アイテムとして需要が高まっているのが“御守り”。当選祈願や“推し”への愛、好きなメッセージや推しカラーでオリジナル性を高めることができる。メディアには映える透明メディアの『OZK-188』を利用。CMYK、ホワイトをワンパスで印刷するRICOH Pro C7500のホワイトトナーを活用することで、透け感を多彩に表現する。

映える透け感

プロモーションカード

認知度アップやファンの拡大に活用できるプロモーションカード。トレカ風にすることで、ゲーム感覚で楽しく企業や商品をPRできる。手にした瞬間のワクワク感、QRコードからつながるオンライン体験が“配って終わり”ではなく、“配って始まる”コミュニケーションを生み出す。

ブランドの世界観やストーリーを“伝える”ことで、手に取った人の心に響くため、ファン作りの一助になる。また、地域の魅力や文化を伝えるツールとして地方創生にも役立つ。

紙せんす

4 枚で完成する紙せんすなので、街おこしや地域イベントの回遊率アップ、街の魅力やコンテンツの認知度UP に活用できる。4 枚集めるラリーイベント、4 枚で奥行きを表現するコンテンツ、4コマや絵本のようにストーリー性を持たせても効果的。

紙せんすのパーツを集めて組み立てる体験を含め、過程を楽しみ完成させる喜びを味わうことができる。Web to Print とも相性が良く、表紙に推しの写真を選ぶことで地域のスポーツチームやアイドルを盛り上げる応援グッズにも活用できる。

4つのパーツで構成

関連記事

最新記事