TOPPANホールディングスが運営する印刷博物館P&Pギャラリーで、12月13日から「世界のブックデザイン2024–25」展が開催される。２月にドイツのライプツィヒブックフェアで行われた「世界で最も美しい本2025コンクール」や、日本の「第58回造本装幀コンクール」をはじめ、欧州やアジアなど各国の造本装幀コンクールで選ばれた受賞図書を約180点展示する。

今回初めて、ポーランドの「Najpiękniejsze Polskie Książki 2024」とポルトガルの「Prémio Design de Livro 2024」の受賞図書も紹介される。来場者は実際に本を手に取りながら、各国の装幀技術やデザインの潮流を体感できる。

「世界のブックデザイン2024–25」開催概要

• 会期　2025年12月13日（土）〜2026年3月22日（日）
• 会場　印刷博物館 P&Pギャラリー（東京都文京区水道1丁目3番3号 TOPPAN小石川本社ビル）
• 開館時間　10:00〜18:00
• 休館日　毎週月曜日（1月12日、2月23日は開館）、12月27日〜1月4日、1月13日、2月24日
• 入場料無料（※地下展示室は別途入場料が必要）

展示内容

• 世界で最も美しい本2025コンクール受賞図書
• 第58回造本装幀コンクール（日本）受賞図書
• ドイツ、カナダ、オランダ、中国、ポーランド、ポルトガルの各国コンクール受賞図書
  ※展示点数は約180点。入手困難な書籍は展示されない場合がある。