霧のいけうち 省エネ加湿システムが経産省の補助金対象設備に採択 電化・脱炭素の実現を後押し
霧のいけうちの省エネドライフォグ加湿システムが、経済産業省の令和6年度補助金制度において、補助対象設備として採択された。「省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業費補助金」(Ⅱ型:電化・脱炭素燃転型)および「省エネルギー投資促進支援事業費補助金」(Ⅲ型:設備単位型)の2制度で認定を受けており、対象設備の導入時には、条件に応じて補助金の申請が可能となる。
採択対象は霧状加湿システム4製品
今回採択されたのは、以下の4種類の加湿システム。
- ・AirAKI(エアラキ)
- ・AirULM(エアウルム)
- ・AU-KIT(エーユーキット)
- ・AirHYBRID(エアハイブリッド)
これらの製品は、いずれもエネルギー効率の高い「ドライフォグ方式」を採用しており、空間に霧が残留せず、空気中の湿度のみを効果的に上げる構造が特長。低エネルギーかつ高性能な加湿を実現することで、工場や物流施設、食品加工場などの現場における電化・省エネ化を支援する。
設備導入費の最大1/2が補助対象に
補助対象となる制度の概要
- 【Ⅱ型:電化・脱炭素燃転型】補助率1/2以内(設備費・工事費を対象)
詳細PDF:https://sii.or.jp/koujou06r/uploads/r6h_panflet_gaiyou_kj_2.pdf - 【Ⅲ型:設備単位型】補助率1/3以内(設備費のみ対象)
詳細PDF:https://sii.or.jp/setsubi06r/uploads/r6h_panflet_gaiyou_st_2.pdf
各制度の詳細は、一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)の公式サイトで公開されている。
環境配慮とコスト削減の両立に貢献
いけうちの加湿システムは、省エネルギー性に加え、設置・運用の柔軟性とメンテナンス性も高く評価されている。今回の採択により、企業にとって導入コストのハードルが下がるとともに、工場の脱炭素化や快適環境の実現が後押しされる。