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訃報 東京正札シール協組 元理事長の福島治久氏が死去

東京都正札シール印刷協同組合 元理事長の福島治久氏(福島印刷工業㈱創業者、取締役会長)が、1月27日、死去した。享年85歳。

通夜と葬儀・告別式は、品川区の桐ケ谷斎場で、福島印刷工業㈱と福島家の合同葬として執り行われる。通夜は2月6日午後6時から、葬儀・告別式は2月7日午前10時から。喪主は、長男で同社代表取締役社長の福島宏昌氏。

同氏は、昭和38年、同組合の理事に就任して以来、常務理事、副理事長、理事長を歴任。昭和51年の「家族従業員慰安大運動会」の成功、組合会館(東京正札シール印刷会館)の取得と完成、「賠償障害共催保険制度」の実際など数々の事業に着手。昭和47年から全日本シール印刷協同組合連合会の役員を務め、副会長、常務理事、会長を歴任。通算で19年間、会長を務めており、組織の拡大や、欧州シール・ラベル印刷関連団体FINATとの交流、世界ラベルコンテストへの参加などの活動にも尽力した。通商産業大臣表彰、東京都知事賞など受賞しているほか、平成5年には藍綬褒章も受章。

なお、葬儀並びに供花などの問合せは、葬儀社・きしかわ祭典(Tel.03-6278-9522)か、生花部フレシード(供花受付 Tel.03-5676-5501)へ。

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