キンコーズ クリエイティブ専門部門「CDC」10周年でインタビュー記事を公開 印刷起点で広がる支援領域、空間設計・動画制作まで担う社内チームの挑戦
キンコーズ・ジャパン株式会社は、クリエイティブ業務を社内で一貫して担う専門部門「クリエイティブデザインセンター(CDC)」が設立10周年を迎えたことを記念し、社内WEBコンテンツ「We are Kinko’s」にインタビュー記事を公開した。
CDCは、印刷にとどまらない幅広い企画・デザインサービスを提供し、法人顧客のプロモーションや業務支援に貢献している。
印刷起点の「トータルサポート」体制を社内に構築
2015年に立ち上がったCDCは、印刷業務に付随するデザイン業務を専門に扱う社内部門としてスタート。当初はパンフレットやポスターなど紙媒体のデザインが中心だったが、顧客の要望に応えるかたちでサービス範囲を拡大。
現在では、イベントブースの空間設計、企業紹介動画の制作、プレゼン資料のブラッシュアップ、CI・VI設計まで多岐にわたる。
社内の営業や生産部門と密接に連携することで、柔軟な対応と高い品質を両立。印刷会社だからこそできる視点で、他のデザイン会社とは一線を画すソリューションを提供している。
顧客ニーズに寄り添い、課題解決に貢献
近年、同社への依頼で増加しているのは展示会・イベントブースの空間デザインから施工管理、動画コンテンツ制作による商品理解促進や社内教育支援、PowerPointやデジタル資料のビジュアル提案、ロゴやイラストなどCI・VIの企画設計など。これらを社内の営業・生産部門との連携により、柔軟な対応と高いクオリティを両立し、「デザイン会社」とは異なる視点で、企業のプロモーションや業務の支援している。
公開されたインタビュー記事では、CDCの中心メンバーが立ち上げ時の想いや、変化する顧客ニーズへの対応、今後挑戦したい分野などについて語られている。
記事はこちら:https://www.kinkos.co.jp/corporate/we-are-kinkos/theme-11/
DX時代の「伝わる支援」に向けて
今後、同社ではDX推進やハイブリッドワークが進む中で求められる新たな「伝え方」にも力を注ぐ。特に動画や空間演出などのビジュアル表現は、ビジネス現場における重要性が高まっている。
キンコーズは、印刷起点の強みを生かしたトータルサポート体制で、クリエイティブパートナーとして顧客のコミュニケーション課題に応えていく方針を示している。