【page2022レポ】ダイヤミック フレキソ・スクリーン向け製版フィルム初出展、TRENDSETTERで出力

dayaダイヤミックは2月4日まで東京・池袋のサンシャインコンベンションセンターで開催中のpage2022に、CTP出力機『TRENDSETTER DIALIBLE』で出力できるサーマルレーザーフィルム『TRF-IR830』を初出展した。

スクリーン印刷やフレキソ印刷で利用される製版フィルムは、フィルム出力用のイメージセッターや、専用RIPを搭載したインクジェットプリンターで生成される。一方、イメージセッターの多くは部品供給が終了。インクジェットプリンターは出力解像度に課題を抱えている。

ダイヤミックはCTP出力機で生成できる製版フィルムを開発。将来にわたってのフィルム需要に対応した。

新製品のフィルム厚みは195μm。耐傷性、耐薬品性を持つ。画像再現性は200線で3%から97%(出力装置に依存、使用条件により異なる)。明室の取扱が可能。現像機は不要となっている。

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