【京都市右京区】シマプリ 破産手続き開始決定受ける(新型コロナウイルス関連倒産)

京都市右京区の 株式会社シマプリ は、2月26日、京都地裁より破産手続き開始決定を受けた。負債は金融債務を中心に約7億3,000万円の見込み。なお、一部の事業は関係会社が承継している。

同社は、1987年に創業した印刷業者。京都府や滋賀県、大阪府などを営業エリアに、短納期印刷に特化した「スーパーエクスプレス印刷」として、チラシやリーフレット、DM(発送代行を含む)、ハガキの印刷を手がけていた。カタログやフリーペーパー、各種マニュアル、パンフレットなど大量印刷物や製本サービス、過去に制作された印刷物のデジタル化業務も行っていた。しかし、過年度の設備投資や本店不動産の購入に伴う金融機関からの借入金が膨らみ、同業者との競合激化で収益性も低かったことから債務超過に陥っていた。2020年以降、新型コロナウイルス感染拡大の影響から各種イベントの中止が相次ぎ、受注量が急減。コロナ禍の長期化で売り上げが伸び悩み、金融機関から返済猶予措置を受けるなどしてしのいでいたが、2023年の売上高が半減し、赤字を計上していた。先行きの見通しが立たないため、2023年12月18日に事業を停止していた。

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