TOPPAN 東京国立博物館内ミュージアムシアターが3月29日で運営終了 最終演目として国宝を描いたVR作品『洛中洛外図屛風 舟木本』を再上演
TOPPAN株式会社(TOPPAN)は、独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館および独立行政法人国立文化財機構文化財活用センターと共同で、3月29日までVR作品『洛中洛外図屛風 舟木本』を東京国立博物館内の「TNM & TOPPAN ミュージアムシアター」で上演する。
2007年から19年にわたり文化財の新たな鑑賞体験を提供してきた同シアターは、同演目をもって運営を終了。これまでの活動を総括し、さらなる日本美術の魅力発信に向けた発展的な進化を図るものとなっている。

19年の歴史を締めくくるオープン記念の人気作
最終演目となる『洛中洛外図屛風 舟木本』は、岩佐又兵衛筆の国宝「洛中洛外図屛風(舟木本)」を題材に、約400年前の京都に暮らす人々の生命力溢れる姿をVR技術で再現している。 高精細な映像により、実物の鑑賞では確認が難しい数センチ大の人物や細かな調理の様子などを300インチのスクリーンに拡大。ナビゲーターの解説とともに、当時の豊かな文化や生活様式を多角的に鑑賞できる内容となっている。
シアター運営終了と今後の展開
ミュージアムシアターは、VR技術を活用した新しい文化財公開手法の共同プロジェクトとして、これまでに延べ約50万人の来場者を迎えてきた。シアター運営は3月29日で終了するが、今後は蓄積されたVRコンテンツやアーカイブデータを活用し、国内外へ向けた日本美術の魅力発信をさらに推進していく。 また、上演期間中にはシアター前で同屛風の高品位複製品を展示するほか、2月11日からは歴代上演作品のチラシや告知映像を展示し、19年の歩みを紹介する。
VR作品『洛中洛外図屛風 舟木本』上演案内
- 期間:2026年1月1日(木・祝)〜3月29日(日)
- 場所:東京国立博物館 東洋館地下1階 TNM & TOPPAN ミュージアムシアター
- 上演時間: 水・木・金:12時〜16時の各正時 土・日・祝:11時〜16時の各正時
- シアター公式サイト:https://www.toppan-vr.jp/mt/